恐ろしくブログを更新していなかった。
今年も行ってきました。
昨年は砂浜でタープを立てて、やはり座って涼める場所があるのは良いことだなということで、今年は芝生のキャンプサイトを借りた。
ジャズ研の友人3人、恋人、その友人の6人で行動。
金曜日は土砂降りだったため心配だったものの、土曜日は超が付くほどの快晴。吹き飛ばされそうなほど風が強く、設営中にタープのポールが真っ二つに折れて絶望。
仕方なくポール1本で仮タープを設立するも、数時間後にまた折れた。引き裂かれたような破断面を見て、流体力学ってスゲェ!と思った。タープを持ってきてくれたY君、ごめん。またみんなでお金集めて買おう。
居場所を無くした我々は28〜30℃の灼熱地獄に晒されて、特に日焼けに弱い私は綺麗なマスク焼けを起こした。は、恥ずかしい…
さて森道市場といえばご飯とか買い物とか雰囲気とか色々あるんだけど、やっぱり音楽。以下、今年も印象に残ったミュージシャン達。
・藤井隆 on the パソコン音楽クラブ
エンターテイメントの世界を最前線で走ってきたベテランのステージが楽しくないわけがない。50歳にしてキレッキレのダンスを踊りながら愛想を振りまく姿は正にアイドル。今更だけどダンスミュージックって…楽しいよね。最近EDMとかフューチャーベースとか楽しく聴いてます。
ライブ中、振り返れば遥か後方まで埋め尽くすような人だかり。森道市場には3回連続で来ているけれど、今までで最も観客を動員したステージだったかもしれない。多幸感。
・Yogee New Waves
3年前も森道市場で観たヨギー。前回はグラスステージ、今回は遊園地ステージ。早めに入って前から10列目ぐらいの良いポジションを確保した。
Vo.角舘さんの半ば自己陶酔しきったステージ上での立ち振る舞いはスーパースターそのもので、震えるほどカッコ良い。なんだろうな、別にヨギーの大ファンというわけでもないし、妙な"いけ好かなさ"を脳が感じてしまうんだけど、抗えずに身体が夏を求めちゃうんだよな。
デカ過ぎない音で聴くポップミュージックは最高だと再認識。
・んoon
最終日の大トリはEGO-WRAPPIN'とtofubeatsの三つ巴だが、私は迷わず"んoon"を選んだ。数年前から細々と聴いていて、ハープとボーカルが耳を惹くスムーズなサウンドという印象が強かったけれど、ライブはどんな感じだろうかなと。
開幕は"Freeway"、しかしイントロ(JCを呼ぶ出囃子)でベースとドラムがDjentばりにエッジの効いたリフ(曰くヘル・ヴァージョン)を始めた時点で完全に「聴きたかったのがきた!!!」と開眼した。
おそらくバンドが全員が音楽に対するフリークというかナードというか、尖りまくったオタクで、自分達の出す音にめちゃくちゃ自信があって好きなんだろうなと。(特にベースの積島さんはTwitterを見ると何処で見つけてくるんだ、というようなYouTube動画のリンクを貼りまくっていて親近感が湧く)
夜も20時近くになったけれど、我を忘れて楽しみまくり。アンコール前、ラストの"Summer Child"は全員が狂ったように踊って(本当は良くないけど)叫んだ。
そんなこんなで最後まで楽しんで帰阪したら夜2時。疲れすぎて、普通に翌日は仕事を休みました。
また来年会いましょう!