365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

アグネスビー(アニエスベー)のシャツ。

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取り憑かれたようにシャツを買っている。

agnes b(アニエスベー)のブロードシャツ。

おそらく90年代の物。半年ぐらい前にフリマアプリで見かけて買おうか悩んでるうちに売約済みとなり、ボケーっとしていたところで似たような品が再び私の前に現れた。

アグネスビーと大声で読みたくなるアニエスベーは、同じくエーピーシーと読みたくなるアーペーセーと似たような立ち位置のブランドなのかなという印象。僕より二回りほど上の世代が小綺麗フレンチに纏めてる感じ。

 

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どんな着方をブランドが想定していたのか、当時のルックを見てみたい。

割とタイト寄りのジャストサイズを展開しているイメージのブランドだけど、このシャツは所謂ボックスシルエットで大きい。カマが深く、身幅も60cmを大きく超える、個人的には"いつもの"サイズ。

 

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3回ぐらい柔軟剤付きで洗濯して、ようやく取り回し易い柔らかさに落ち着いた。

ドライクリーニング済みなのかドレスシャツ的にパリッとしていた生地は、自宅にて洗うとバッキバキになった。古着のビスポークシャツをサンプリングしたハウエルのシャツ、あれに近いものを想像していたのに洗濯機からトートバッグが上がってきた。襟周りのパッカリングとか見たことないウネウネ感だし。何これ。

 

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ボタンは貝だけど裏側の滑りが悪く、黒板を引っ掻いたようなギッという感触があって苦手。

近付いて眺めるとムラのある糸で生地が織られている。こんなムラムラなシャツ、シャンブレー以外で持ってなかったな。思えばブロードの白シャツ=均一な面構えという勝手な想像があった。ツルッツルのタグからは何も読み取れないけど、もしかしてリネンとか入ってんのかな。

洗い上がりは縦横無尽にシワが入るので、簡易的でもアイロンをかけないとムムムと思われること必至。しかし小さめの襟、6ボタンのボックスシルエット、細かい運針とパッカリング、かなり好きな要素が揃った好印象のシャツ。これはね、結構着ると思う。

今週末から矢鱈と暖かい、というか昼間の直射日光下だと暑いぐらい。しかし夜は冷えに冷えるので調子をこくと凍える。シャツ1枚の季節はまだ少し先としつつも、今か今かと春が待ち遠しい。

 

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美味しいお寿司。