365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Sans limiteのボックスレギュラーストライプシャツ。

明日から研修があるため、東京に来ています。

前日入りした今日、どうしても行きたかったSans limite(サンリミット)の上野店へ。

 

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お店の様子は↑の記事が分かりやすいカモ。

サンリミットは、コムデギャルソンシャツ出身のデザイナーがやられているシャツブランド。

上野の直営店には約2年前、就活の面接後に行ったことがあったのですが、その際には財政面のアレで買えず。社会人になったら買うと決めていた、憧れのシャツ屋です。

永世定番のシャツ(レギュラー、ワイドスプレッド、ボタンダウン、大開襟、小開襟、バンドカラー)以外にも、二本針・三本針、ワーク仕様、トーマスメイソン社の生地を使用したストライプシャツなど、多種多様なシャツがズラっと並んでおり、眺めているだけでも楽しい。

前回の訪問時にも接客してもらったお兄さんに「給料を引っ提げて買いに来ました!」と伝え、一緒にセレクトしていただきました。(お兄さんは僕の着ていたムジラボのダウン、LEのシャツに興味津々)

 

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結論から言うと、手に入れたのは「ボックスシルエット」「レギュラーカラー」「トーマスメイソン社の生地」「紺×白のストライプ」シャツで、サイズは1(L相当)です。

 

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下に重ねたLEのストライプシャツ(身幅ワイド×着丈スタンダード)よりもデカい…

裾がフワッと広がるボックスシルエット、ドレス仕様の縫製。インパクトのあるシャツが多い中では、割とオーソドックスなシャツ。変わった点があるとすれば、着てみると極々フツーのシャツだと感じるのに、平置きにすると異様にデカいこと。恐ろしく形が良い。シャツのパターンについてはズブの素人ですが、これが尋常なことではないことだけは分かります。なんなんじゃ〜。

 

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生地はトーマスメイソン。お兄さん曰く、洗いをかけると雰囲気が一気に変わるそう。

ギャルソンのフォーエバーと同じで、サンリミットのストライプシャツは淡いブルーがほとんど。レアなネイビーのストライプは子供っぽく見えない、絶妙な発色。

他に着せてもらった中で良かったのは、ワークシャツ風の生地で淡いグリーンの様に見えるグレーのバンドカラーシャツ。着丈が90cmぐらいあって大迫力。お兄さんも「これは体型を選ぶやつなので、似合うのは珍しいですよ!」とイチオシ。パッカリングの効いたスリットが深めのボタンダウンシャツも、身幅が裾に向かって広がるAラインシルエットで相当カッコいい。既に2枚目のことを考えてしまうほど、どの品番も魅力的。店頭に行けば、誰でも自分にハマるシャツが1枚は見つかるんでないでしょうか。個人的にはコモリやグラフペーパーのシャツ争奪戦で消耗するより、サンリミットで時間をかけてゆっくり選びたいなと思いました。

 

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商品は畳んで専用の箱に入れてくれるのも嬉しい。

念願かなって買えたサンリミット。物腰柔らかなスタッフによる丁寧な接客も相まって、すっかりファンになってしまいました。根強いリピーターがいるのも頷けるブランドです。

東京出張の度に1枚、また1枚と買ってしまいそう。いや、寧ろ買うのをノルマにしても良いかもしれない。というか、買う言い訳が欲しい。