ユニクロのリネンシャツが結構好き。
昨シーズンに買った生成り色のは紅茶で染めたり、洗濯→浴室乾燥を繰り返すうちに萎びに萎び、真夏のオーラを放っている。
今年もユニクロ感謝祭で値引きになっているのを機に真っ白なシャツを買い増した。
あるあるなプラスチックボタン
しかし、どうもボタンが好みではなく、あのプラスチック感が雰囲気を半減させている。大量生産大量消費なプロダクツだから仕方ないけれども。(+Jでは貝ボタンが採用されていたこともあるようですが…)
↖︎↗︎↙︎↘︎でLE、Comoli、Sans limite、Comme des Garçons SHIRT
たかがボタンされどボタン。そういえばLEのシャツもプラスチック。レショップの金子さんがインスタグラムで、アメリカの量産的なシャツを表現するために敢えてプラボタンにした、的なことを言っていた。製品に物語を付けつつコストダウンも実現する、ウマいやり方に思う。
けれど、単純に気分の話をするなら貝ボタンの方がテンションが上がるのは間違いない。貝ボタンを採用しているコモリ、サンリミット、ギャルソンは袖を通す際にヨッシャ!となる。ちなみにギャルソンは白蝶貝で、サンリミットは高瀬貝。袂を分かったブランドのこういう差はちょっと面白い。
31枚で1,300円とかそんな感じ。
そういうことなので、替えボタンを取り寄せた。さすがにユニクロに白蝶貝はオーバー過ぎるし、コストも考えて高瀬貝を選択。なんとなく10mmでいいかと思ったら一般的なシャツは11.5mmだった。少し小さいのう(LEは10mm)
交換&水通し後
ボタン付けは初めてだったけれど、やってみると(出来の良さは別として)意外と簡単。小さいと思っていたボタンも逆にこのぐらいがハマっているのかも。意味もなく鳥足掛け、根巻きも有りで雰囲気を出そうとしているけれど、誰も見ちゃいないさ。
ついでに剣ボロ部のボタンを外し、ボタンホールも縫い塞ぐ。2つあったカフスボタンも外し、やや外寄りの中間部にボタンを1つ追加。ロールアップして着ることがほぼ100%だと思うので、要らないパーツは全て取っ払ってしまいましょう。
襟タグ、洗濯表示タグも全て取り外され、生地とパターンだけがユニクロとして残ったシャツ。昔からこうやって自己満足の領域で手を加えることが好きで、そうすることで得られる自分のものになった感が良いんですよね。手持ちのサックスもネック(マウスピースと本体を繋ぐ管)をサードパーティ製に交換したり、小さな部分での変化を楽しむ性格であるのかもしれない。
何故か今年になってから肌を露出することに抵抗が出てきたので、今年はTシャツに長袖シャツを羽織る感じが多くなるのではないかと思います。そんな時に役立つシャツとなるよう、タフに使いまわしていきましょう。
参考にしたのはコチラ。