365日をJ棟で

大学院生の諸々日記。なるべく、のんびり。

A.P.C.のデニムジャケット(veste jean work)を着倒す部。

A.P.C.でデニムジャケットを購入しました。

 

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"映えさせる"という文化圏にいないので、ショッパーをそれっぽく撮る技術がない。

 

僕が購読しているブログはジーンズ系or物欲系が多く、SNS映えから一歩離れた個人ブログでは誰もが思い思いの買い物を楽しんでいます。

その結果、読み手である僕の物欲メーターも刺激でおかしくなる。

 

…俺にも刺激させろ!(押し付けがましい)

 

 

A.P.C.のveste jean work

購入直後…

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おフランスの服屋さんであるところのA.P.C.のveste jean work(デニムジャケット)(Gジャン)を買いました。

卒業旅行で海外に行く話もパーになったし、旅費のウン十万円が浮いた!という本当にダメな発想に基づくお買い物です。修論の諸々が終わったことへのご褒美ってことで。

「人には優しく、自分には人一倍優しく」がモットーです。

 

Gジャンちゃんを求めて

欲しいGジャンを考える

こちらの記事を読んでから(かどうかは分からないけど)ジージャンを買うなら2ndタイプが良いなとぼんやり気分で1年を過ごしていました。

過去にユニクロで3rdタイプのヤツを買ったことはありましたが、着方がよく分からず早々と売り飛ばすことに。ワンウォッシュのワイルドさと、3rdタイプのザ・アメカジ的な雰囲気がしっくりこなかったというか、なんというか。

 

前回の体験を生かし、今回は製品洗いのかけられていない生のデニム地を使ったリジッドのジージャンを求めることに。

 

だったらA.P.C.に行こう

A.P.C.の2ndタイプのGジャン

となると、ノリの効いた濃インディゴのリジッドデニム製品を定番として供給しているA.P.C.が候補の一つとなります。

ちょうど現行品で2ndタイプのデニムジャケットが売られているし、ロゴが入ったモノに対しては消極的な僕にとって、無駄を削いだA.P.C.のデザインは素直に好み。

 

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写真:A.P.C. STOREより

僕のようなGジャン素人でも大丈夫かな?ということで、E-maのA.P.C. Umedaに行ってきました。セレクトショップですら足を踏み入れられない僕。頑張りました。緊張した。

 

店頭でのサイズ選び

ハーフ顔の爽やかイケメンな店員さんに尋ね、リジッドのデニムジャケットを試着したい旨を伝える。最初にSサイズから試着させてもらうと、明らかに肩幅と袖丈が余る。190cmを超えてくる西洋人を想定したグローバルなサイジングだそう。

最小サイズ(XXS)で着る人が多いのも頷ける。

普段はM〜Lを選ぶ177cm, 64kgの僕ですが、いくらインナーを着込むにせよSでは大きすぎたので、サイズを下げて再試着。これからの季節を想定してインナーに着るロゴTも貸していただきました。やさしいのね…

そして新たに試したXSは、在庫から出てきたばかりで誰も袖を通したことのない、ガチガチのリジッド。鎧か。腕が曲がんねえよ。

しかし、こちらは肩幅も袖丈も程よい。

 

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177cm, 64kgでXSが着れてしまった。

 

店員さん曰く、肩のラインに生地の継ぎ合せ・ステッチがあるため、肩幅に関しては着用・洗濯で大きく変形することは無いとのこと。そのため、選ぶサイズが小さいと窮屈になるし、大きいと肩パッドが入っているかのような違和感が出るそう。サイズ選びの参考にしておくんなまし。

 

購入

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Made in Vietnamのタグ付き。別になくてもええけど…

 

そんなこんなでサイズはXSに決定。

入店・試着・支払・退店に10分もかからなかった。A.P.C.の店員は美人が多いと聞いていたのに、緊張で視野角が狭くなり何も認識出来ず。

強くなってからまた来ようと思いつつ、帰宅。

 

帰宅後、じろじろ…

フロント部

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色落ちもシワもパッカリングも無し。さらぴんのリジッドデニム、黄金色のステッチ、銀色のボタン。胸元には2つのフラップポケット。かなり浅く、スマホiPhone XS)は半分しか入りまへん。ポケットを留めるボタンはオミット。好きです。

 

A.P.C.のデニム地

【2019/2/20:追記】

A.P.C.のデニム製品には広島にあるデニム生産メーカーの雄・カイハラ社の生地が使われている」という話、まことしやかに言われている割には明確なソースが無いよね(公式HPにも日本製ノンウォッシュデニムとしか記載されていない)と思っていたのですが、創業者のジャン・トゥイトゥがインタビューで明言しておりましたね。

gqjapan.jp

「ブランドを立ち上げた頃、私にとってのゴッドファーザー、守り神のような存在の友人に、世界で一番の、最高級のデニム生地はどこで見つかるのかと尋ねました。すると彼は、『広島だよ』と教えてくれたのです。早速紹介してもらって現地を訪ね、品質を確かめながらメーカーの人と直接さまざまな対話を重ねました。そして私たちが使うことに決まったデニムは、決して他のブランドやメーカーには使わせない、とまで言ってくれたんです。契約があるわけではありません。ただ、そういう信頼関係ができあがったのです」

 (まぁ、カイハラじゃない広島のメーカーの可能性もあるけど…)

 

ボタン

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現行品のボタンはジーンズのトップボタンと同じ、ロゴと文字が刻印されたデザイン。

 

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ネットで見かけることも多い旧型のジャケットは、ジーンズのボタンフライ(写真左)と同じ「◎」型のボタン。ミニマルさでは旧型に軍配が上がるものの、僕は現行品の方が好み。

 

サイドポケット

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地味に(というか派手に)嬉しいスラッシュポケット。あまりにもポケット感がないので、存在に気付かない人も多そう。

 

セルビッヂ部

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内にもポケットが付いています。これも派手に嬉しい。スマホやイヤホンを入れるならココでしょうか。

裏はセルビッヂ使い。A.P.C.特有の生成り。よく見ると、セルビッヂ横のステッチの走り方がガタガタ。まぁ、エスプリの中にアメリカンなワイルドさがあって良いんでない?(物は言いよう)(アメリカ製じゃないし)

 

バック部

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つるんとした裏面。腰周りを絞る用のストラップ以外、何もなし。

ここをキャンバスに、人生を刻もう。背中で語れる男になろう。(どうかな〜)

 

A.P.C.の色落ち

1年以上穿いたPetit New Standardとの比較

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ビックリしたのが、手持ちのプチニューと並べた時の色差。

お店にはこのプチニューを穿いて赴いたのですが、店員さんから「だいぶ良い色落ちしてますね〜」「3年ぐらい穿かれたんですか?1年半!ってことはかなり頻繁に穿かれてますよね?」「(後ろに回ってハチノスを見ながら)うん、うん!」と好感触だったのが嬉しかった。

営業トークであったとしても、理系の陰キャは喜びます。

 

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セットアップで違いがクッキリ。このジャケットがプチニューと同じ色合いになるまでには、あと何年かかるのか…

 

リジッドかアイスブルーか

A.P.C.はリジッドが最高で、ノリを落とすとダメになる」「いや、色落ちした姿こそが最高」…話には色々聞きますが、つまるところどちらも最高なんとちゃいますかね。

濃紺・アイスブルーのどっちに振れても良いし、リジッドからアイスブルーに向かうまでの過程も(長期的に見れば)楽しめる。ミニマル・クリーンな格好が流行った頃に買いに走った層はいただろうけど、やはり大半の人はリジッドからブルーまでの大胆な変化を求めて購入しているハズ。そんな期待にA.P.C.のデニムは(ほぼ)確実に応えてくれる。そうして何度もリピート買いされ、デニムヘッズからネタにされ、モデルチェンジを繰り返しながらも定番として売られ続ける…不思議な文化、マニアックな文化、嫌いじゃないよこの文化。

 

長ったらしく書いたけど

一文でまとめると「ええ買い物したわァ」ってことですわね。

アラサーを支える一着、お世話になります。

 

A.P.C.のプチニューのまとめは下記よりどうぞ。

www.caponcap.work