365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。帰国太郎。(2024/2/18)

f:id:squaredjackets:20240218224206j:image

アメリカ行ってました。今日帰ってきたんですけど、飛行機の気圧と乾燥で喉と頭が破壊されて辛い。コロナに罹患した時ぐらい辛い。

旅程はフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドを制覇するもので、妻と友人夫婦の4人で渡米。

 

f:id:squaredjackets:20240218224559j:image

毎日15kmぐらい歩いたおかげで、アメリカ飯のボリュームに対して体重はほとんど増えず。

Dオタの友人が徹底的な段取りを組んでくれたおかげで、アニマル・キングダム、マジック・キングダム、ハリウッド・スタジオ、エプコットの4パークを遊び尽くせた。ジーニープラスによるライトニングレーン(ファストパス)も使いつつ、乗りたいアトラクションは全て堪能できたのではなかろうか。

ディズニーの話は、また小分けにしつつご紹介できれば。

 

f:id:squaredjackets:20240218224948j:image

個人的なハイライトの一つは、フロリダにあるNASAのケネディ宇宙センターの訪問見学。

本チャンの研究員やパイロットがいるのは厳重な警備の向こうにある敷地内で、そこはバスツアーでしか見れなかったけれど、遠めながらロケットの格納庫や打ち上げ台も見れて大興奮。

 

f:id:squaredjackets:20240218225425j:image

現存するシャトルの一機、アトランティス号もココに。

あとは言ってしまえば科学センター的な観光施設なんだけど、実際に打ち上げられたロケットやシャトルの現物が目の前にあるというのが信じられなくて、ロマンに胸がアツアツだった。

妻が好きな『宇宙兄弟』のアニメ版を私も一気見したこともあり、たまらなく嬉しい見学会だった。

 

f:id:squaredjackets:20240218230007j:image

米インテュイティブ社のNova-C IM-1を積んだ、SpaceXのファルコン9の打ち上げ。赤点がそれ。

さらにさらにさらに、ちょうど滞在期間中はSpaceX社によるロケットの打ち上げ予定も重なっていた!嬉しすぎる!

ある日の昼間には軍事衛星の打ち上げが一度あり、その際は飛行機雲のような淡い白い線でしか確認できなかった。

別の日の深夜、一日の遅れを挟んで民間企業初となる月面着陸を目指す無人宇宙船の打ち上げが実行された。仮眠から起きいそいそ妻と部屋を抜け出し、東の空に目を凝らすと、赤い火球が空に向かって上がっていく様子がハッキリと見えた。

そりゃ今年に入ってからフロリダだけで既に10回近くロケットは打ち上げられているので、ロケットの発射自体それほどレアなイベントではないんだけどもね。それでも夢みたいな光景だなぁとしんみり。一日数万歩の疲れも吹き飛ぶ、最高の体験だった。

 

f:id:squaredjackets:20240218231337j:image

NASAはお土産も魅力的で、人に渡す分を含めて2万円分ぐらい買い込んでしまった。中でも気に入っていたのがコレ。

リバースウィーブにカレッジロゴ風プリントがされた、マーチとして本当に言うことがない最高のスウェット。これで65$、マジで最高にキツいドル円レートとはいえど1万円ちょっきり。普通にUS企画のリバースウィーブを買うとしたら1万円以上するので、めちゃくちゃ安いとすら感じる。とても着やすいデザインで、公式お墨付きという点もマル。

各企業やスポーツチーム、こういうの出せば売れると思うんだけどもな〜と考えつつ、チャンピオンボディだと2万円は下らないだろうから難しいところ。

 

f:id:squaredjackets:20240218232436j:image

ハンバーガー、美味しすぎる。

そんなこんなでNASA最高です。子どもの頃、宇宙飛行士になりたかった時期はあったと思うし、図鑑とか読み漁ってたな。でも月面には人の顔に似たクレーターがある!みたいな写真を見て怖くなっちゃって、そこから宇宙は諦めた気がする。

今になってまた宇宙かっこえー!みたいな感情が湧いてくるけど、航空宇宙工学をやっている人間の知能に追い付くのは私には無理かもと、また諦めた。ファルコン9の第一ブースターが地上に縦向きで帰ってくるの、動きが気持ち悪すぎるもん。イーロン・マスク、エグいよ。

そうはならんやろ。