愛用しているジャーマントレーナーの踵が破れた。
購入してから2年も経っていた。購入日の5日後にフラれたのは記憶に古い。当時はまだ25歳だったのに、もう27歳になってしまう。
タナカユニバーサル製 "1183"
通勤時はスタンスミス(ベルクロ版)を履いているので、休日用のスニーカーとして活躍していたジャーマントレーナー。ワイドなズボンを被せた時にタンが干渉せず綺麗に落ちるという利点があるほか、プロッパーのカーゴやバブアーのジャケットといったミリタリー・アウトドアなアイテムとも相性が良く、最近は着用頻度も増えていた。
サンリミット、ギャルソンオムという自分の中では好きな組み合わせ。
スニーカーであっても「靴べらを使って履く」「靴紐を緩めて脱ぐ」というのが習慣付いている中、柔らかな素材感のジャーマントレーナーは靴紐を緩めずに脱ぎ履きしている。これが劣化に寄与したのかは分からないけれど、クラックの入りやすいソフトな皮革、良くも悪くも粗雑なスポンジのライニング(毛玉が出来まくる)という要素も加味するとダメージは免れない部分なのかなと思う。西ドイツ軍に支給されていた頃と同じ工程・製法を再現して造られている靴なので、そういったチープさも織り込み済で手にしているわけだけれど。
ピカピカだったアッパーやソールも、良い具合にトーンダウンしてきたし、当然捨てるようなことはしないけれど、今後は踵のダメージ(とソールの減り)を気にしつつもローテーションしていきたい。
購入当時は"そこそこメジャー"だったタナカユニバーサルのジャーマントレーナーも今は"かなりメジャー"になったようで、公式通販でも予約商品になっている。
お届け予定日:2020年11月20日
むむむ、誕生日の前日に届く…これは運命か?アハァン?