25歳になって最初に経験したことは失恋でした。
強く、強く生きていこうね。
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昨夜はペトロールズのツアー"Difficult Age"の大阪公演(ツアーファイナル)に行ってきました。
~難しいお年頃~
Happyな13年目を迎えたペトロールズですが、ここからが正念場。13才は思春期なお年頃。新しい感覚が芽生えて混じりあって、今までの感覚が更新される、そんな時期ですよね。あなたと我々との間の様々な"芽生え"が感じられたら、新しい季節がまた始まります。
一般発売日の朝、チケットサイトで鼻息荒く待機していたこともあり、今年はプロパーでチケットを買えました。チケットは2枚まで申し込めるので、ジャズ研の友人を誘って一緒に行きました。
去年のライブも相当良くて大満足だったのですが、今年は桁違いに良かったです。
会場も心斎橋のBIG CATから、難波のなんばHatchにキャパ(と音響)がレベルアップ。フロアは割とギュウギュウで、少し遅れて行った僕らは後ろの方から眺める形に。
ツアーファイナルだからか、代表曲から聴いたことのない曲まで、大盤振る舞いの2時間半。終わってみれば9時30分過ぎ。個人的には"シェイプ"、"誰"、"インサイダー"あたりが聴けて最高でした。もちろん"雨"、"Fuel"、"止まれ見よ"、"Profile"あたりの定番曲も全部込み込み。大好きな''ホロウェイ''だけ聴けなかったのが心残りか…
やっぱりCD音源やライブ映像より数百倍、生の方が楽しいバンドです。
長岡さんのギターは指板上を気ままに走り回るし、ジャンボさんとボブさんも重心の低いバッキングをカマしつつ、コーラスもバッチリ決まってる。MCもゆるっゆるで、仲良し3人組の井戸端会議を覗いている気分。
細かいアラは音響・雰囲気・脳内補正が全てかき消してくれるので、後はもう、イイトコロに3人が連れて行ってくれるのを楽しむだけ。
「僕らはダンスミュージックのつもりで演ってますんで、皆さん好きなように踊ってください。いや、踊らなくてもいいけど(笑)まぁ、好きなようにしてくださいね」(昨夜のMC)
待ってましたと言わんばかりに頭を振るノリノリな人、缶ビールを片手に縦横にゆらゆら揺れる人、音を噛みしめるように棒立ちの人。自分だけの楽しみ方ができる、互いに干渉しない素敵空間。その場にいる全員に共通しているのは、ペトロールズが好きだということだけ。客席もバンドも気負ってない、でもバカにならないぐらいのタイトさは持ち合わせてる、ほどよい夜。
来年から大阪を離れるため、大阪公演はこれで最後になるかもしれませんが、今後も毎年1回は必ず観たいバンドです。
12月にすらなっていないけど、もう1年を〆くくった気分になってきたな~。