アドベース・アドカラーの記事へのアクセス数が矢鱈と多くて、もうちょっとキチンと書いておけば良かったなと感じている今日このごろ。
購入後、めちゃんこ気に入って履いているジャーマントレーナーですが、知らない間につま先に汚れが入ってしまいました。
普通の汚れであれば、ステインリムーバーやメラミンスポンジなどの汚れ落としでササッと落とせるのですが、この汚れは何をしても落ちる気配が無い。(↑の写真もある程度落とした後です)
別にアッパーに汚れが付いたからといって神経質になることもないですし、これが甲周りや踵だったら無視していたのですが、ジャーマントレーナーの構造上、スウェードで囲まれたつま先はかなり目立つんですよね…
Mr.Fukusui didn't go back home at bon.(覆水盆に返らず)、アドカラーでちゃちゃっと隠すことにしました。
Amazonで昨日の夜に注文したら、今朝10時頃に届きました。速すぎる。サイバーマンデーセールで忙しいところ、ありがとうございます。
それにしても、なんかデカイような…
手持ちの黒のアドカラーと比べても大容量。間違えてデカい方(40g)を買ってしまったようです。
まぁ、大は小を兼ねるので、嬉しい誤算です。今後は白スニーカーしか買う予定がないし…
※2019/1/22: 実店舗で見たところ、アドカラーの白だけ元からデカいようです。
今回は傷ではなくただの汚れなので、傷埋め用のアドベースは不使用。
適当な台紙の上にニュッとアドカラーを出して、綿棒を使って必要な分を塗り塗り…
アドカラーを1回塗ってこんな感じ。少し薄くなったけど、まだまだ。
薄塗り→ドライヤーの冷風で乾燥を繰り返し、少しずつ厚みを加えていきやす。汚れたところだけに塗ると「アドカラー塗りました!」感が満載になりそうなので、汚れのない部分にもグルグルと円状に塗り拡げ、グラデーションになるように少しだけ努めました。
アッパーがシボ革なので、塗りすぎるとシボとシボの間にアドカラーが堆積してしまい、汚れの部分だけマットな仕上がりになりそう。あと、ジャーマントレーナーのアッパーは白さが強めですが、それでもアドカラーの方がより''強い''白なので、少しだけ色差は生まれますね。日光が当たると、割と顕著カモ。
ガチンコでやるなら、グレーのアドカラーを僅かに配合して色を合わせ、爪楊枝などでシボの隙間に入ったアドカラーを取り除く、可能な限り周りとツライチになるようにマスキングテープを貼ってヤスリがけする…など凝り凝りポイント満載です。
まぁ、やりだしたらキリがないので、僕は綿棒+指でテキトーに、本当にテキトーにやりました。塗り方が雑すぎて表面が凸凹になっているけれども、間近で見ないと分からないですし、いったい誰が僕の足元を見るというのでしょうか。
まだ革も新品に近いですし、これからクリームで補色を重ねるごとに、よりこなれた感じにもなるんじゃないかな、と思います。そうなった頃にはアドカラーが剥がれて汚れが浮き出てきたとしても、いい感じの雰囲気が出てるんじゃないですかね。
|