365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

BATONERのウォッシャブルウールカーディガン。

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カーディガンって、とにかく着てなくてね。

6年ぐらい前かな、セールでナノユニバースのを買って。それを処分して以来、ワードローブの中に一度も在籍なすっていなかったカーディガン。

「エアコンや朝夕等の寒暖差対策に!」みたいな説明文が必ずついてくるのがカーディガンだけれども、そもそも私は常時汗をかいている体温調節機能が破壊された男。電車や建物内で寒いなと感じたとしても、数分歩けばアツアツでビショビショなもんで…羽織りなるアイテムが使える場面は限られまくる。

もう少し冷える季節になってから使えば良いというのはそうなんだけど、一年においてシャツやGジャンみたいなアイテムが気持ちよく着れる季節ってトータルで1週間ぐらいしかないし、もうそこを過ぎたら暑い/寒いし、ワードローブ渋滞してるし、同じカテゴリにいるカーディガンが入る余地とか無いわけで…

 

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バトナー ウォッシャブルウール Vネックカーディガン

と言いつつ、買いましたとも。

バトナーは今さら説明するまでもない、大手メゾン等のOEMを中心に手掛けていた奥山メリヤスのオリジナルブランド。ウールTシャツとかジップカーディガンとか、色々と気にはなっていたものの(妻にプレゼントしたアームウォーマーを除けば)手にするのは初めて。

洗えるメリノウール系だと最初に浮かぶのはやっぱりユニクロ。試着する限りでは悪いところも全くないし、これまでクルー/タートルネックで何枚も買っているので失敗のしようが無い。ただ、特筆すべき点が無さすぎて買うまでいかないのが妙な難点。なんやかんやでバトナーの様に日本製を応援したい気持ちはあるみたい。

 

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袖リブも無く、締め付けフリー。

ドレープの効いた柔らかな毛100%の生地で、自然に形をキープできるくらいには厚みがある。

ハイゲージのカーディガンはピタッと肌に張り付いて体型の不格好さを強調してしまうイメージがあったけれど、これは中間サイズの2でも全身に少々ゆとりがあって快適。身幅、着丈、袖丈、全部のバランスが好み。逆にいつも通りの感覚で3を選んでいたら大き過ぎたかもしれない。セットインスリーブのカーディガンは肩が落ちすぎると変なシルエットになる印象がある。

 

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ベーシックに立ち返りたいとかエラソーなことが言いたい訳じゃあないんだけれども、なんとなくこういう恰好が似合ってくるんじゃないかという。

数年かけてXL〜XXLと大型化してきたワードローブで、ジャストサイズのカーディガンは異彩を放ちながらも「ぼちぼち丁度いいサイズ感を意識していこうよ」と声を掛けてくれている気がする。

ついていきます!