365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。轟音。(2023/4/22)

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マクロスΔの劇場版、絶対LIVE!!!!!!を観てきた。

少し前のエントリで書いたように、鈴木みのりさんが主人公の声を務めるマクロスΔにハマっており、サブスクやレンタルサービスも無い今作を是非とも観たいなと思っていた。めちゃくちゃ良いタイミング。(素直に"水星の魔女"をリアタイすればいいところをマクロスに行くの、いかにも自分っぽくてアレだけど…)

「音で楽しむ!」がコンセプトのライブ音響版ということで、音楽が主軸のアニメとは相性が良いだろうな〜と思っていたけれど、期待通りだった。とにかく、音がデカい。

USJのアトラクションって音デカいよな〜と毎回思うのだけれど、その2倍ぐらいデカい。ちょっと反社会的な音量で初っ端は面食らった。しかし、デカい音は身体には悪いが精神には良い。全てのストレスを吹き飛ばす特効薬。

変形ロボットアニメ、音楽戦隊がテーマなのもあって、アニソン的な強度の高い(場合によっては押し付けがましくなりがちな)楽曲が続くんだけど、最初から最後までカッコよくて爆裂イェー!!!って感じ。ロボアニメファンの評価はさておき、バルキリーの挙動とカメラアングルが良過ぎる。

唇の凍傷

唇の凍傷

  • ワルキューレ
  • アニメ
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サビのストレートなセカンダリードミナント、めちゃ興奮する。あと散々複雑なことをやってからドミソ〜に着地する曲は強いよね。髭男の"Cry Baby"とか。

開幕いきなりの"唇の凍傷"で感情を揺さぶられて涙が出そうになるのを堪え、ストーリー展開でも涙腺がブルブルになり、髄までマクロスΔを味わえた気がする。おかわりしたいな。火曜日がラスト上映なので、仕事終わりに直行すれば間に合うかも…

 

愛してる

愛してる

  • ワルキューレ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

この曲が目当てで楽しみにしてたけれど、劇中では流れへんのか〜いと肩透かし。でも、あの音量で受け止めてたら嗚咽漏らしまくりの不審者になるところだったので、セーフかな…(『すみっコぐらし』で前科一犯)

フレイア…………………………………………

 

IV→V/IVという魔力。

 

好きなコード進行の話。

聴く/演るの両方で、中学時代より音楽を続けているけれど、作曲法といった理論面に関しては殆ど勉強してこなかった。大学時代に少しだけ相対音感が身に付いた時期もあったが、今はドレミの何たるかも分からない。ジャズ研にいたが、ジャムはかなりテキトーにやっていたことを少し後悔している。

そんなわけで音楽にまつわる素養・教養は持ち合わせていないけれど、何百何千も数だけは曲を聴いていくうちに、肌感覚で好きな進行や響きというのは分かってくる。カノン進行、小室進行、コンファメ進行なんかは、名前こそ知らなくともほぼ全ての人が何処かで聴いたことあるのでは。

数年前に話題(?)となったジェイコブ・コリアーによるネガティブ・ハーモニー旋風や、ゆゆうた氏により脚光を浴びたブラックアダーコード(俗称:イキスギコード)といった特殊なコード群も勿論好きだけれど、私が強く魅力を感じているのが、題名にもある「IV(△7)→V/IV」というコード進行。

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必ずしもMaj7で無くても良いとは思うが。

極めてベーシックでキホンのキな進行である「IV→V」において、ルート(大体ベース)だけが動かない点が特徴。ここから「III(m)→VIm→…」とガッチリ王道的に推移するパターンが多いけれど、難しいことは考えず「IV→V/IV」にフォーカスする。

V7の転回形、III(m)への接続をスムーズにする働き等で紹介されていることもあるけれど、個人的にはそれ以上に強い響きを持つ音型だなぁと感じる。セブンス単発のエグ味がマイルドになるような、それでいて浮遊感のあるような。

私自身があまり理論的なことを分かっていないわけなので、聴くのが早いね。

 

該当曲の例

※自分の耳で「これはそうなんじゃ…」と思ったところを検索して答え合わせをしているだけなので、誤り等あればご容赦&ご指摘ください。

◇HANABI / Mr.Children

HANABI

HANABI

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥255
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いきなりJ-POPの金字塔。サビの「決して捕まえる/ことのできない」が該当する。

今回挙げる曲の多くがそうなんだけど、この進行は「気持ちのすれ違い」「会いたくても会えない」といった、侘しさ/寂しさ/葛藤を唄った歌詞とセットで使われるパターンが多い。

移り進むコードと取り残されるベースライン、V/IVの衝突が生み出す宙ぶらりんの響きとリンクしているようで、この繋がりは決して偶然ではないように思う。知らんけど。

 

◇エイリアンズ / キリンジ

エイリアンズ

エイリアンズ

  • KIRINJI
  • J-Pop
  • ¥255
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「まるで僕/らはエイリアンズ」が該当する。

気怠さのあるBPMも相まって、粘っこく伸びるベースからV/IVが感じ取りやすい。上述した歌詞の特徴ともピシャリ一致しているでしょう。

 

◇うまぴょい伝説/ウマ娘 プリティダービー

うまぴょい伝説

うまぴょい伝説

  • Various Artists
  • アニメ
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爆烈疾走系の電波ソング。「きみの愛馬が! ずきゅんどきゅん/走り出し」が該当。

Bメロはジェットコースター並のアップダウンで聴き手を引き摺り回しつつ、サビは単純なIV→V/IVパターンを入れることで、よりBメロの異物感が際立つ感じ。もはや情報量が多すぎてよう分からん。ちなみにウマ娘は未プレイで競馬も嗜まないので、特にゲームの内容に関しては分からず。

 

◇やさしさで溢れるように/JUJU(Flower)

やさしさで溢れるように

やさしさで溢れるように

  • JUJU
  • J-Pop
  • ¥255
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「あなたを包む す/べてが」が該当。

プロデュースとベース演奏を兼ねた亀田誠治氏の手腕がバリバリ発揮されている。丸っと2小節もルート音は変わらないけれど、16分音符の引っ掛けが挟み込まれて歌のある味沁みベースラインに仕立てられている。モータウンっぽい感じ。歌詞の意味合いについては、もはや触れるまでも無かろう。

 

◇ロビンソン / スピッツ

ロビンソン

ロビンソン

  • スピッツ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

え、この進行を紹介しておきながら取り上げないの?とは言わせまい。「誰も触/われない」が該当する。

草野マサムネの伸び〜るソフトボイスと上下左右に躍動するベースが至高の組み合わせとして機能しまくり。

 

◇Secret Daybreak / Dea Aurora

Secret Daybreak (GAME VERSION)

Secret Daybreak (GAME VERSION)

  • 速水奏 (CV: 飯田友子) & 新田美波 (CV: 洲崎 綾)
  • アニメ
  • ¥255
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"アイドルマスター シンデレラガールズ"内の新田美波(CV.洲崎綾)と速水奏(CV.飯田友子)によるデュエット楽曲。「世界中がたった/二人の」が該当する。

目まぐるしく離れては合流する旋律が、要所でのユニゾンで力強さを帯び…これめちゃくちゃ好きやねん。

シンデレラガールズだと、他にも"Trancing Pulse"がサビにこの進行を使っている。こっちもな、良い曲なんだよ…

 

◇愛してる/ワルキューレ(マクロスΔ)

愛してる

愛してる

  • ワルキューレ
  • アニメ
  • ¥255
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「愛してる 愛/してる」が該当。

声優や楽曲からアニメに入る悪い(?)癖があって、マクロスを全く知らない状態でこの曲を知った。先述のアイドルマスターでもCVを担当している鈴木みのりさん経由。主人公、フレイア・ヴィオンのソロ曲。

つい先日、劇場版マクロスΔの1作目(TV版の再構築)を観たところでして、めちゃ面白かった。戦闘機がカッコいい画角で飛ぶ映像と、ソウルフルな楽曲の相性が抜群。この曲は劇場版の2作目に登場するようだけど、詩の内容的にめちゃくちゃフラグじゃない?大丈夫?私の情緒は保たれそうですか?(来月難波で爆音上映会があるのでチケット取ります)

鈴木みのりさんはソロ曲の"夜空"や"Crosswalk"でもIV→V/IVが出てくるので、この和声とは親和性の高い声質なのかもしれない。そういえばマクロスFの"星間飛行"も同じだね、こっちもフレイア版あるし。ニコニコ動画の黎明期と厨二時代を過ごした私にとって、言わずと知れた曲。

 

◇二人セゾン / 欅坂46

二人セゾン

二人セゾン

  • 欅坂46
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

この進行が好きだと認識した、そのきっかけと言っても過言ではない曲。「君はセゾン 君はセ/ゾン」が該当する。ブリッジ部の「花のない桜を見/上げて」は同じ進行で小節数が倍になるので、特に分かりやすい。

とにかく曲調や歌詞に寄り添った、キュッと心が掴まれるような風景描写のマッチ具合ときたら。欅坂46(櫻坂46)がこの方向性を堅持していたら?というifの世界は未だに想像してしまうが、今となっては大した意味はない。

秋元康傘下のグループだと「こんなに好きになっちゃっていいの?/日向坂46」「君はメロディー/AKB48」も全く同じパターン。「さよならクロール/AKB48」はAメロでの「I→II/I」という亜種。

 

◇Listen / Beyonce

Listen

Listen

  • Beyoncé
  • R&B/ソウル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

これまで挙げた曲と異なり、サビ冒頭には登場しない変形パターン。サビ途中の「I'm more than what / you made of me」が該当する。MISIAの"Everything"(あなたが/想うより強く)もこのパターン。

サビ冒頭に意識を持ち過ぎて、(個人的に)聴き逃しやすいけれどサウンドの鮮やかさ自体は変わらない。洋楽だと、フィル・コリンズの"Against All Odds"も近い響き。

 

ええ曲や。

そういうわけで、ある意味「このコードが使われている=無条件で好き」というぐらい意識的に気に入っている響きである。

そしてポップシーンにおける名曲で多用されている割には、情報が少ない気がする。列挙した曲で検索しても、あくまで王道進行(と変形)としてしか紹介されていない。検索法が悪いのかな。「ドミナント ルート」とかじゃ出てこんか。

とにかく、この進行が入ると無条件でハマるのが私なので、ご存知の曲があればコメント欄でジャンジャカお教えくださいな!

Jacob Collier ~Djesse World Tour~@心斎橋BIGCAT(2022/11/27)

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最前列、ど真ん中でした。

多分、世界の79公演のうちでトップクラスに距離が近かったかもしれない。グータッチした。

応援・歓声は断固禁止とのアナウンスがあってドキドキしていたけど、登場の瞬間に会場が爆発するほどの叫びが弾けた。名曲たちのシンガロングもした。精一杯の声で"All I Need"や"With the Love in My Heart"を歌った。

褒められた行動ではないけれど、内から沸き起こる歓喜を抑えられるはずがなかった。それは同じ時間を過ごした人なら分かってくれるはず。

 

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ハッピーなお人柄に触れて、音楽のシャワーを浴びて。あなたが私の世界にいてくれたこと、私もあなたの世界の一部になれたこと、全てが嬉しい。

そして何より、この大阪という地に来てくれて、本当にありがとうございました。

トロントのライブ映像を見てから3年間、ず〜っと待ち焦がれていたんだ。何度もフニャフニャになり、折れそうになりながらも耐え抜いた、3年分のご褒美。ごちそうさまでした!

WITH MUCH LOVE!!!

 

大阪のシンガロングはビートルズのBlackbirdで。

難しかったけど、オーディエンスたちで創り上げた世界に一つだけのハーモニーは、音楽の神様からの幸せのお裾分けといった具合で、本当に楽しかった。

 

日記ちゃん。切り分け。(2022/10/25)

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今朝に起床したら、好きな作曲家が逮捕されていた。ショック。

容疑者の楽曲に初めて出会ったのは2019年末。身震いするほどの落雷を受けた。人生で一番聴いた楽曲と言っても全く過言ではない。iPhoneのアプリには3年弱で671回の再生履歴が残っている。672回になることはないだろう。楽曲を提供していることを知って始めた某音楽ゲームも、アンインストールこそしないが容疑者作の楽曲をプレイすることは恐らくない。

残念なことに、私は人間性と業績を切り分けられるほどデキた人間ではない。作品そのものに罪は無い。それはそう。そうだが、再生ボタンを押すたびに沸き起こる邪念と不快感を思うと、もう二度と純真無垢な気持ちで作品に触れることは出来ない。

人の尊厳を踏み躙るような行為を起こす人間には、立てる中指こそあれど掛ける言葉はない。立場を利用したハラスメントを起こした政治家も、支持者を含めて論ずるに値しない。本当に他人を詰ることが悪い行為だと思っているなら「ハラスメントは良くないけれど」なんて枕詞は、死んでも口から出てこない。

 

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そう言いながら、ひどい矛盾の中で生きていることは自覚している。大麻所持で捕まった邦人アーティストの曲は一切聴かない(別アーティストで客演していてもわざわざスキップする、我ながらダサい)が、薬物の過剰摂取で早逝したマック・ミラーは普通に聴く。

学生時代の暴力(私も被経験者のため敢えてこう表現する)が掘り起こされ国際的な祭典を降板したアーティストには今でも嫌悪に満ちた無関心を貫くが、麻薬欲しさに銀行強盗を犯したスタン・ゲッツに対する敬愛は変わらない。

あやふやな基準による、都合の良すぎるダブルスタンダード。後ろ指を指されながらバカにされても仕方ない。自分の中でOK/NGの判定は日々、黙々と下されているのだと改めて認識する。おかしな話だね。

 

大いなる怒りはあるものの、裁きと同時に更正の機会が十分に与えられる社会であってほしいとも思う。モンスター級の楽曲を世界に送り出したのは本当。"土曜日のフライト"を初めて聴いた際に受けた強烈な目覚めのパンチは、何十年経っても忘れない。デコが擦り切れるぐらい内省して、強い覚悟を持って音楽界に帰ってくれたら良い。

その上で、私は田中秀和氏の曲を聴かない。応援し続ける人がいることは肯定するが、私は下りる。今の怒りからスンと醒めたところで、その行為を心の底から許せる日は訪れないだろうから。

昔、SNSで過去に自分を虐めていた人に対する「もう怒ってはいないけど、許してもいない」というフレーズを見かけた。確かに。私を虐めていた同級生達のこと、今では特に何も思わない。ご本人が幸せに暮らせているなら、それでも全然良い。ただ、当時ひどく傷付けられたことは、今も許してはいない。逆に私だってそうだ。自分のせいで深く傷付けた人たちに、許してもらいたいなんて烏滸がましいことは言えない。

教会式の結婚式に参列すると神父が「愛とは赦すこと」なんて言ってたりして、なんのこっちゃ!と思っていたが、誰かを許す(赦す)というのは本当に難しい。今までの人生で、一度でも誰かを許したり許されたりしたことはあっただろうか。

自らの行いで打ち込まれた楔を抱え、時おり破裂しそうなぐらい苦悩しながら生きていく。そんな(どんな?)感じ。

日記ちゃん。ナリナリナリアキ。(2022/10/15)

小袋成彬が自身のアルバム"Strides"のリリース1周年を記念し、WWW Xにて行われたライブ動画を公開していた。

私も同ツアーの大阪公演に足を運んでいた。特にブログにも感想は書いていなかった、というか書けなかった。間違いなくここ10年で最も衝撃を受け、最も良かったと言えるライブの一つについて、十分な記述ができるだけの力が無かったから…

 

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フジロックでの発言が物議を醸したことを受けての動画公開かは分からないけれど、あの公演を目の当たりにした人間としては、あの発言はエッジが効き過ぎているかもしれないとはいえ100%同意する。正直なところ、私も音がカスカスの配信ライブを観るぐらいなら非社会的な音量でCD音源を鳴らしながらオエオエしている方が楽しい。

そんな小袋氏がライブ映像を公開すると聞いた時は嬉しさ半分、ドキドキ半分だった。氏の魅力が完全体として伝わるだろうか、半減してしまわないか…

 

しかし、それはマジで杞憂だった。あの夜の空気感が綺麗にパッケージされた映像が降臨した。

ライブで最も感激したのは、その音質だった。コーラス3人の透明感、粒立ちの良いベースの唸り、ダンスフロアに仕立てたDJのトラック。大阪公演は心斎橋BIG CAT。近畿圏の方なら分かるとは思うけれど音響はそんなに良くない…というよりは悪い方。そのBIG CATがハイレゾ音源を爆音で鳴らしたようなオーディオルームに変貌していた。音に対しては並々ならぬ拘りがあるのだろうと思う。だからこそ配信に対しては辛めの言葉が出てくるのかもしれない。

そうそう、忘れるなかれ、小袋成彬のボーカル。ハイからロー、ゴスペル的に張った声から囁くようなセクシーなファルセットまで、生でもめっちゃくっちゃ上手い。こんな稀代の声を持つ男が、宇多田ヒカルに見出されるまでボーカリストではなくプロデュース方面で食っていこうと思っていたことに驚く。

 

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改めて件の"Butter"を聴き、めちゃくちゃ良かったなぁと。ライブは妻&妻の友人の3人で行ったけれど、終演後は全員がとんでもない物を目撃してしまった高揚感で地に足がついていない感じだった。また聴きたい、必ず。

 

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最近だと、TOMOOさん目当てで行ったライブの対バン相手だったステレオガールにも度肝を抜かれた。スレまくった雰囲気と、異常なまでにストイックなサウンド。帰り道にApple Musicで聴いたら「なんか違うかも」となったけれど、ライブサウンドが凄まじ過ぎたのかもしれない。あそこまで芳しく歪んだギターのディストーションは聴いたことがないかもしれない。

 

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福井で開催されたONE PARK FESTIVALに出ていたtoeも良かった。森道市場に常連で来ているものの、実はちゃんと観覧エリアで聴くのは初めて。

ワンパークフェスは「マスク有りなら歓声は大歓迎、声出ししないならマスク外してOK」という実験的な試みが行われていた。久しぶりに大声が出せる…そんな状況で聴くミニマルなポストロックに、自分の中で沸き起こるボルテージを抑えられなかった。それは恐らくメンバーも同じで、演者と観客の熱意が真正面からぶつかり合うような、ワァーーーッ!!!となる空間だった。拍手だけでは起きない化学反応という点で、コロナ禍になる前のライブを思い出した。また声出しOKならワンマンに行きたい。

 

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美味しい!

少しライブ観覧はお休みしているけれど、また来月から象眠舎、TENDRE、ジェイコブ・コリアーと目白押しです。まだまだ楽しんでいきまっせ。