マクロスΔの劇場版、絶対LIVE!!!!!!を観てきた。
少し前のエントリで書いたように、鈴木みのりさんが主人公の声を務めるマクロスΔにハマっており、サブスクやレンタルサービスも無い今作を是非とも観たいなと思っていた。めちゃくちゃ良いタイミング。(素直に"水星の魔女"をリアタイすればいいところをマクロスに行くの、いかにも自分っぽくてアレだけど…)
「音で楽しむ!」がコンセプトのライブ音響版ということで、音楽が主軸のアニメとは相性が良いだろうな〜と思っていたけれど、期待通りだった。とにかく、音がデカい。
USJのアトラクションって音デカいよな〜と毎回思うのだけれど、その2倍ぐらいデカい。ちょっと反社会的な音量で初っ端は面食らった。しかし、デカい音は身体には悪いが精神には良い。全てのストレスを吹き飛ばす特効薬。
変形ロボットアニメ、音楽戦隊がテーマなのもあって、アニソン的な強度の高い(場合によっては押し付けがましくなりがちな)楽曲が続くんだけど、最初から最後までカッコよくて爆裂イェー!!!って感じ。ロボアニメファンの評価はさておき、バルキリーの挙動とカメラアングルが良過ぎる。
サビのストレートなセカンダリードミナント、めちゃ興奮する。あと散々複雑なことをやってからドミソ〜に着地する曲は強いよね。髭男の"Cry Baby"とか。
開幕いきなりの"唇の凍傷"で感情を揺さぶられて涙が出そうになるのを堪え、ストーリー展開でも涙腺がブルブルになり、髄までマクロスΔを味わえた気がする。おかわりしたいな。火曜日がラスト上映なので、仕事終わりに直行すれば間に合うかも…
この曲が目当てで楽しみにしてたけれど、劇中では流れへんのか〜いと肩透かし。でも、あの音量で受け止めてたら嗚咽漏らしまくりの不審者になるところだったので、セーフかな…(『すみっコぐらし』で前科一犯)
フレイア…………………………………………