365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。履き下ろし。(2021/10/23)

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あしや。

仕事から帰ってきて、ご飯を食べて、靴下を履き替えて、バーウィックのローファーで家の周りを歩き回る。という1週間を過ごしていた。

全部に芯材入ってんのか?ってぐらいソールとアッパーが硬かったので、極少量のクリームを塗ってはブラッシング…を何回か繰り返して漸く革がムニッとしてきた。それでも返りは悪いのでトゥのゴリゴリに削れること。足と地面の接地部位だけラバーが貼ってあるけれど、それならトゥまで覆うハーフラバーでも良いような…

トゥスチール等による保護に関しては消極姿勢だけど、手持ちのカジュアルシューズ(=ドレスシューズと比べて登板回数が比較的多い)の中では唯一のレザーソールなので、検討の余地はある。

 


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アッパーに関しては、デュプイ言うたかて…とダンボール的なキツい皺が縦横無尽に入るのかなと思ったら、細かめの皺が横一文字に入って感心した。ウエストンと比べて遜色がない、なんならビジュアル的にはバーウィックの方が綺麗な皺かも。改めて見渡すと小傷、血筋、ポコっとした銀浮き?はアッパーに散らばっているけれど、革質自体は何も言うことがない。

まぁ、靴なんてのは後ろからベビーカーで追突されたら一瞬でヒールが凹むし(体験談)、手入れを終えて靴箱に戻そうとした瞬間に高さ1mから落としたりするし(体験談)、ちょっとした傷やヨレなんてのは大した問題ではないのよ。

 

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こうしてアッパーもサラピン、インソールも真っ平らな新品の靴を外で揉みくちゃにするのは結構好き。特に、足の体温でインソールを柔らかくする工程が楽しかったりする。

今日は少し遠くまで歩いてみたら、折り返し地点で両足の踵がズルズルになって心が折れ折れ。半ベソをかきながら15分で歩ける道を30分近くかけて帰宅。

遠出にはまだまだかかるけれど、時間をかけて馴染ませていきやす。

Berwick 1707のコインローファー。

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Berwick1707 | 4456DI – バーウィックジャパン オンラインストア

バーウィック社のコインローファーを買った。いわゆるフレンチスタイル、言ってしまえば某180風。でもスペイン製。先端ポッテリ、アイコニックなモカ、良くも悪くも学生時代を思い出す可愛らしいシルエット。

 

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新品のカーフはカチカチで硬い。

デュプイのボックスカーフを使っている、という点では件の180と同じ。メンテもせずに箱出しから直で写真を撮っているけれど、日陰で鈍く光る感じは健在。

もちろんデュプイ内での等級とかはあるんだろうけど、今のところ大きな違いは見えてこないし、このカーフがウエストンの売り場に置いてあっても私は「やはり、あのJ.M.WESTON(謎の大文字)は一味違いますのう、デヘヘ」とか言っちゃうに違いない。フロントやサドル部分に見られる血筋や小傷で革のコストを落としているのだろう。

しっかり体重をかけないと曲がりそうにないぐらいアッパーもソールも硬いので、シュプリームデラックスクリームを何回かに分けて塗り込んで、少しソフトに仕上げてから履き始めたい。というか今のままだと5分も歩かないうちに両足が取れる。踵も爆発する。

 

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相変わらず光は飛びまくる。

デザイン面や皮革の質は光るものがある一方で細かな部分を見れば違いは当然出てくるわけで、モカの縫い合わせはウネウネ、ぐるっと回る一周の間で高さが均一でなかったり、造りまでバッチリ!とは言い難い。写真は撮ってないけれど、革底の縫製も適当で色々と飛び出ており、価格相応だなと感じる部分も結構ある。

本格革靴の入門!ということでライバルのJャラン・Sリウァヤ、Rイマーあたりと共に挙げられるブランドではあるけれど、今まで靴に興味の無かった人が3万円という大金をパァン!と叩いてコレが出てきたら少々ガッカリすると思う。その点はやっぱり改めて気にかけておくべきというか、右も左も分からん人に手放しで勧められる靴であるというと難儀。同価格の01DRCD(リーガル)を靴箱から手に取ると、ソールを始めとする各部のステッチが綺麗に縫われていて感嘆。善し悪しやね、この辺は。

とは言いつつも、個人的には全然いいじゃんバーウィック、やるじゃんバーウィック。靴なんて何回か履いたら細かい縫製なんか気にならないほどグチャグチャになるじゃんね。

 

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インソールも革製。

ローファーを履くのは10年以上ぶり、しかもカッチリとしたサイズ合わせは全くの初めてなので、悩みポイント多し。浮腫の出る夕方に一度試着し、一晩寝かせて午前中に再試着、そして購入に至った。

ウエストンのゴルフは7C、バーカー製のロイドフットウェアは7Eを履く私としては…

7 → 右足はピッタリ。左足は既に踵に隙間が有り、インソール必須。

6.5 → 右足は通常時で若干キツめ、浮腫時だと危機感。左足は望ましい限りのピッタリ感。

ベストなのは右7&左6.5だけど、そんなキメラ的なサイズ選びは既成靴では出来ないので、履き馴染みを考慮して6.5を選択した。基本的には無印良品の中厚手なリブソックス(4足で890円)しか履かないため、薄手のソックスを選べばキツさは緩和されると思う。インビジブルソックスは…もうな、アラサーになってから脚を1ミリも見せたくない気持ちで一杯やねんな…

何度もサイズを試しながら相談に乗っていただいたスタッフの方には大感謝でございます。とても親身になって靴を選んでくれるので、大阪の直営店は非常にオススメどす。

 

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そこそこ幅広なので、細幅の足としてはデカく見える。

手持ちの靴のほぼ全ては紐を緩めてから脱ぎ履きする癖があるので、人の家や居酒屋の座敷等に上がる際にはモタモタ手間取って申し訳なくなることが多い。ローファーはスポッ!と履いてスポッ!と脱ぐことが出来る楽チンさが良いね。

あとはデザイン的にUチップやプレーントゥだとバランス的にしっくりこないケースが出てきたので、そういう点で登板回数はボンボン増えてくることでしょう。

買った時点では大満足だけど、あとは実際に出歩いてどうなるかだね。よろしくどうぞ〜。

 

 

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今年2回目のTENDREワンマン、本当に良かったです。何も言うことがない。

日記ちゃん。ファティ〜グ。(2021/10/9)

ファティーグパンツというかベイカーパンツというか、オリーブのアレが欲しくなり、古着(というか中古)に手を出した。ベイカーなら某Cが今は最適解かもしれないが、なんかな、こう、な…

 

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エンジニアドガーメンツの定番品・普及ラインのワーカデイから出ているファティーグパンツ。軍モノのディテールには明るくないけど、リップストップやヘリンボーンよりはバックサテンが良いなとぼんやり思っていた。

 

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前の所有者はどのぐらい穿いたんだろうか。かなり色が落ちてて大迫力、なのに生地は薄くならずにカチカチ。除菌がてら、乾燥機に放り込んで更にカチカチにした。

サイズはS、ウエスト含めて全てがしっかりジャストサイズで、とにかく普通。

 

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良いなぁ、次は新品で買おう。

2002Rとの相性は語るまでもなかろうて。せっかくだから米国製で揃えた方が好ましくはあるけれど。寒くなってきたらロスアパのスウェットを被ってUSAマン。しかし寒くなる気配が無い。

 

1ヶ月近く経つけど、全然こないね。まだまだ暑いのなんの。汗かきすぎて辛抱たまらんのやが。

LOS ANGELES APPARELの14Oz.ヘビーフリーススウェット。

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スウェットシャツは好きだけど、スウェットパンツって穿いたことないな〜と。

中学時代のヤンチャ系男女=上下スウェットorジャージのイメージが今も若干残っており、街着には厳しいと思っていた。しかし、ステイホームブームにより洒落こいた要ケア素材の服は見向きされない昨今。ただでさえアイビー、ストリートとユーザーの多いスウェットブームに更なる拍車がかかり、ついにはスウェットパンツまで街に溢れ出した。

そして今回の買い物をした直後、グラフペーパー×ループウィラー、カップアンドコーンが続け様に初リリースのスウェットパンツを発表した。来ている、確実に来ている…

今の時代って、ちゃんとした格好をしてどこかに行くっていう気分ではないんだろうね。カジュアルな服装でどこにでも行けてしまうから。そういう意味ではスエットでオッケーな時代になったよね。カジュアル化がかなり進んでる。これで行けないお店なんてないっていうか。〈エルメス〉のお店に行くときですら大丈夫だと思うよ。店員さんもそんなに気にしないはず。

エルメスまで行けるかどうかはさておき、僕もこの楽なムーブメントに乗っかってしまいます。

 

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良い写真が撮れる気がしなかったので、ロスアパのHPより拝借しました。

HF-07 - 14oz. Heavy Fleece Pullover Crewneck Sweatshirt

本題、ロサンゼルスアパレル(以下ロスアパ)のスウェットを上下で買った。

普通のヘビーオンスなスウェットはトップスが白黒灰紺、パンツが白黒灰のラインアップなので、セットアップを試すなら色は3つに絞られる。

アッシュグレーのスウェットは昨年カップアンドコーンで買ったし、気に入っていたユナイテッドアスレの黒スウェット(12.7オンス)もサイズが小さくなって恋人に譲ったので、今回は黒を再びワードローブに加えた。白とグレーのセットアップは慣れていないせいか、送致中の犯罪者っぽい雰囲気がしそうでね…

 

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別に黒だからといって受刑者感が薄まるわけでもない。

まぁ分かりきってたことだけど、めちゃ楽や…そらヤンキー達も一日中着ているわけだ。14オンスという凶器じみた数字だけど、そんなに重くないし、硬くもないし、寧ろ軽くて柔らかい感じすらある。少しガサっとした、ドライな触り心地。裏起毛でフワフワ。

サイズ表やショップの着用写真と睨めっこを繰り返しながら悩んだ末、177cm, 68kgでサイズは上下ともにLを選んだ。

アメリカンなサイジングなのもあって、身幅が大きく着丈が短いボックス型。腰回りのリブがキツく、スペックより着丈が短く感じるのも特徴。実にストレスフリーな着心地。

ズボンは丈が少し余るので、乾燥機に入れて2cmぐらい縮めばバンザイかな。予め製品洗いをかけてある製品でも、思いっきり熱をかけると更に縮んだりする。ヘビーオンスのスウェットはハンガーに干すと確実に伸びるので、乾燥機でカチカチに乾かしきるのも好き。

 

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タグに表示される縫い子はキャリア32年のヴィセンテさん

ロスアパは製品に米国産の綿を50%以上使用したり、米国内生産を貫いたり、逆に珍しく感じるほどU.S.A.的フィーリングが強く出ている。

https://www.jalana-web.com/c/brand/br-l/laapparel

2017年設立、話題の新ブランド「ロサンゼルスアパレル」。実はこちら、「アメアパ」こと「アメリカンアパレル」の創設者でありながら、2014年に解雇されてしまったダブ・チャウニー氏が立ち上げたブランド。同氏は、その後すぐに倒産したアメアパから生地や工場を買い取り、長年共に働いたスタッフ350人を連れこのブランドを設立。商品展開やロゴデザインもそっくりですが、LA自社工場での徹底した品質管理、労働環境や給料を高い水準に保つなど、経営理念もアメアパ時代と同様。アメアパの権利はギルダン社が取得しましたが、米国製を縮小する方針。実質、ネーム以外は全てこのLAアパレルが引き継いだ様な形となっており、今後の展開に大変注目が集まっております。

だそうです。労働者にしっかり還元されていることが公言されているのは、買う側としてもちょっと嬉しいことやね。来年の春夏はロスアパのTシャツも試していきたい所存。

秋冬もすぐそこまで迫っているので、ノーティカのリブソックス、ニューバランスの2002Rで"快適U.S.A.生活 in JAPAN"を送ろうと思います。まぁどっちもアジア製だけど。ところで最近お店で見かける992、同じ米国製の993や990V4,5よりも職人技っぽい感じが強いのは何故なんだろうね。あれめっちゃカッコいいよね、高くて買えんが。

 

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パックに入ったTシャツとか靴下とか。

週末は大阪にある恋人の家に泊まりに行く→月曜日にそのまま出勤する、というパターンが時たまあって、今日がその日だった。

会社では作業着の下に白い半袖Tシャツを着るのがマイ習慣なんだけど、用意していた通勤着が白いタンクトップ+長袖シャツだったのを失念していた。

というわけで、通勤中にファミリーマートで前から気になっていた"コンビニエンスウェア"のアウターTシャツを買って仕事で着てみた。

 

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インナーTシャツも同時展開されているけれど、綿ポリで体臭に不安があるので敬遠。

「1枚でもインナーでも」を謳うTシャツは1枚で着ると大胆に透けることが常。これはアウターTシャツを名乗っているので透け感は少なく、なおかつLサイズで着丈:70.5cm、身幅:55.5cmと良い塩梅。1枚で着るならXLでも良かったなあ。色は漂白されたような眩しい白。

驚いたのが肌触りで、モッチリとした触感。低価格・中厚手のTシャツでこの感じって少ないかも。ヘインズのジャパンフィットの柔らかさで形や厚さはビーフィー、みたいな。1週間ほど前からの出荷分はオーガニックコットンではなく通常綿に切り替わっている様だけど、そうポンポン売れるものでもないし、暫くはオーガニック版が全国どこでも買えるはず。通常綿に代わった場合、手触りはどうなるんだろうね。

 

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あんまり着心地が良いもんだから、そのまま退勤した。

洗濯を重ねた場合、いつまでこのモッチリ感が続くかは分からないけれど、そこはコンビニエンスウェアなので特に期待はしていない。

今回の様に急遽インナーが必要になったとき、外出先で服を汚してしまって着替えたいとき、仲間とお揃いの格好をしたくなったとき(ある?)、ファミマに駆け込めば事なきを得られるというのは非常に心強いのではなかろうか。

 

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パッケージが裏返しで何も読めない。

ついでの話、昨日買ったノーティカの3Pソックス。今冬はスウェットパンツを穿いて街に出る、というのをやってみたかったので、それに合わせる靴下として購入。黒とかブラウンとか色々と買ってみるけど、結局は白のリブソックスが一番しっくりくる。

 

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!?

無印良品の直角ソックスを年間340回ぐらい履くので忘れていたけど、普通のソックスってこんなに真っ直ぐだったっけか。それなりに厚手なので、少し大きめなサイズで買ったスニーカーでないと足が圧死(爆笑ギャグ)する。少し前にレイルロードソックスも買ったんだけど、U.S.A.製だから…という枕詞も許されないほどペラペラかつ最悪の履き心地で笑った。

 

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端っこを裏返すと"NAUTICA"のロゴが出てくる仕様。どこかアメリカ感の漂うナス色。アメフトのチアのユニフォームっぽいなとぼんやり。店員のお兄さんが「僕も今日履いてますよ!」と裏返したところを見せてくれたけど、ロングパンツばかり穿いてると見えないよなって。でも可愛いので良しとします。

 

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ワクチン1回目、打ってきました。

9月に入って急に涼しくなったな〜と思っても外に出ると普通に滝汗をかいているので、早く最高気温20度ぐらいになってくれんかな…