365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

LOS ANGELES APPARELの14Oz.ヘビーフリーススウェット。

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スウェットシャツは好きだけど、スウェットパンツって穿いたことないな〜と。

中学時代のヤンチャ系男女=上下スウェットorジャージのイメージが今も若干残っており、街着には厳しいと思っていた。しかし、ステイホームブームにより洒落こいた要ケア素材の服は見向きされない昨今。ただでさえアイビー、ストリートとユーザーの多いスウェットブームに更なる拍車がかかり、ついにはスウェットパンツまで街に溢れ出した。

そして今回の買い物をした直後、グラフペーパー×ループウィラー、カップアンドコーンが続け様に初リリースのスウェットパンツを発表した。来ている、確実に来ている…

今の時代って、ちゃんとした格好をしてどこかに行くっていう気分ではないんだろうね。カジュアルな服装でどこにでも行けてしまうから。そういう意味ではスエットでオッケーな時代になったよね。カジュアル化がかなり進んでる。これで行けないお店なんてないっていうか。〈エルメス〉のお店に行くときですら大丈夫だと思うよ。店員さんもそんなに気にしないはず。

エルメスまで行けるかどうかはさておき、僕もこの楽なムーブメントに乗っかってしまいます。

 

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良い写真が撮れる気がしなかったので、ロスアパのHPより拝借しました。

HF-07 - 14oz. Heavy Fleece Pullover Crewneck Sweatshirt

本題、ロサンゼルスアパレル(以下ロスアパ)のスウェットを上下で買った。

普通のヘビーオンスなスウェットはトップスが白黒灰紺、パンツが白黒灰のラインアップなので、セットアップを試すなら色は3つに絞られる。

アッシュグレーのスウェットは昨年カップアンドコーンで買ったし、気に入っていたユナイテッドアスレの黒スウェット(12.7オンス)もサイズが小さくなって恋人に譲ったので、今回は黒を再びワードローブに加えた。白とグレーのセットアップは慣れていないせいか、送致中の犯罪者っぽい雰囲気がしそうでね…

 

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別に黒だからといって受刑者感が薄まるわけでもない。

まぁ分かりきってたことだけど、めちゃ楽や…そらヤンキー達も一日中着ているわけだ。14オンスという凶器じみた数字だけど、そんなに重くないし、硬くもないし、寧ろ軽くて柔らかい感じすらある。少しガサっとした、ドライな触り心地。裏起毛でフワフワ。

サイズ表やショップの着用写真と睨めっこを繰り返しながら悩んだ末、177cm, 68kgでサイズは上下ともにLを選んだ。

アメリカンなサイジングなのもあって、身幅が大きく着丈が短いボックス型。腰回りのリブがキツく、スペックより着丈が短く感じるのも特徴。実にストレスフリーな着心地。

ズボンは丈が少し余るので、乾燥機に入れて2cmぐらい縮めばバンザイかな。予め製品洗いをかけてある製品でも、思いっきり熱をかけると更に縮んだりする。ヘビーオンスのスウェットはハンガーに干すと確実に伸びるので、乾燥機でカチカチに乾かしきるのも好き。

 

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タグに表示される縫い子はキャリア32年のヴィセンテさん

ロスアパは製品に米国産の綿を50%以上使用したり、米国内生産を貫いたり、逆に珍しく感じるほどU.S.A.的フィーリングが強く出ている。

https://www.jalana-web.com/c/brand/br-l/laapparel

2017年設立、話題の新ブランド「ロサンゼルスアパレル」。実はこちら、「アメアパ」こと「アメリカンアパレル」の創設者でありながら、2014年に解雇されてしまったダブ・チャウニー氏が立ち上げたブランド。同氏は、その後すぐに倒産したアメアパから生地や工場を買い取り、長年共に働いたスタッフ350人を連れこのブランドを設立。商品展開やロゴデザインもそっくりですが、LA自社工場での徹底した品質管理、労働環境や給料を高い水準に保つなど、経営理念もアメアパ時代と同様。アメアパの権利はギルダン社が取得しましたが、米国製を縮小する方針。実質、ネーム以外は全てこのLAアパレルが引き継いだ様な形となっており、今後の展開に大変注目が集まっております。

だそうです。労働者にしっかり還元されていることが公言されているのは、買う側としてもちょっと嬉しいことやね。来年の春夏はロスアパのTシャツも試していきたい所存。

秋冬もすぐそこまで迫っているので、ノーティカのリブソックス、ニューバランスの2002Rで"快適U.S.A.生活 in JAPAN"を送ろうと思います。まぁどっちもアジア製だけど。ところで最近お店で見かける992、同じ米国製の993や990V4,5よりも職人技っぽい感じが強いのは何故なんだろうね。あれめっちゃカッコいいよね、高くて買えんが。

 

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パックに入ったTシャツとか靴下とか。

週末は大阪にある恋人の家に泊まりに行く→月曜日にそのまま出勤する、というパターンが時たまあって、今日がその日だった。

会社では作業着の下に白い半袖Tシャツを着るのがマイ習慣なんだけど、用意していた通勤着が白いタンクトップ+長袖シャツだったのを失念していた。

というわけで、通勤中にファミリーマートで前から気になっていた"コンビニエンスウェア"のアウターTシャツを買って仕事で着てみた。

 

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インナーTシャツも同時展開されているけれど、綿ポリで体臭に不安があるので敬遠。

「1枚でもインナーでも」を謳うTシャツは1枚で着ると大胆に透けることが常。これはアウターTシャツを名乗っているので透け感は少なく、なおかつLサイズで着丈:70.5cm、身幅:55.5cmと良い塩梅。1枚で着るならXLでも良かったなあ。色は漂白されたような眩しい白。

驚いたのが肌触りで、モッチリとした触感。低価格・中厚手のTシャツでこの感じって少ないかも。ヘインズのジャパンフィットの柔らかさで形や厚さはビーフィー、みたいな。1週間ほど前からの出荷分はオーガニックコットンではなく通常綿に切り替わっている様だけど、そうポンポン売れるものでもないし、暫くはオーガニック版が全国どこでも買えるはず。通常綿に代わった場合、手触りはどうなるんだろうね。

 

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あんまり着心地が良いもんだから、そのまま退勤した。

洗濯を重ねた場合、いつまでこのモッチリ感が続くかは分からないけれど、そこはコンビニエンスウェアなので特に期待はしていない。

今回の様に急遽インナーが必要になったとき、外出先で服を汚してしまって着替えたいとき、仲間とお揃いの格好をしたくなったとき(ある?)、ファミマに駆け込めば事なきを得られるというのは非常に心強いのではなかろうか。

 

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パッケージが裏返しで何も読めない。

ついでの話、昨日買ったノーティカの3Pソックス。今冬はスウェットパンツを穿いて街に出る、というのをやってみたかったので、それに合わせる靴下として購入。黒とかブラウンとか色々と買ってみるけど、結局は白のリブソックスが一番しっくりくる。

 

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!?

無印良品の直角ソックスを年間340回ぐらい履くので忘れていたけど、普通のソックスってこんなに真っ直ぐだったっけか。それなりに厚手なので、少し大きめなサイズで買ったスニーカーでないと足が圧死(爆笑ギャグ)する。少し前にレイルロードソックスも買ったんだけど、U.S.A.製だから…という枕詞も許されないほどペラペラかつ最悪の履き心地で笑った。

 

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端っこを裏返すと"NAUTICA"のロゴが出てくる仕様。どこかアメリカ感の漂うナス色。アメフトのチアのユニフォームっぽいなとぼんやり。店員のお兄さんが「僕も今日履いてますよ!」と裏返したところを見せてくれたけど、ロングパンツばかり穿いてると見えないよなって。でも可愛いので良しとします。

 

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ワクチン1回目、打ってきました。

9月に入って急に涼しくなったな〜と思っても外に出ると普通に滝汗をかいているので、早く最高気温20度ぐらいになってくれんかな…

Phlannèl SOLのAnonymous Shirt。

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BLOOM & BRANCHのオリジナルレーベル、フランネル・ソルのアノニマスシャツ。

白のマイサイズ、ラスト1枚が都合よくセールに掛かっていた。こういうのが一番嬉しい。

 

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胸ポケットに1本だけステッチ。ボタンは恐らく白蝶貝。

アノニマスと名に付く、匿名性の高いデザイン。ドレスシャツとカジュアルシャツの中間を目指した1枚らしく、ワッシャー加工がされたスーピマコットンのタイプライタークロスをドレスシャツの工場で縫うなどしており、個人的に好きな心構え。

でも思ってたほどシワシワしてないな、ってことで一度洗いをかけたらワシャワシャしてくれたので満足。擬音よ。

 

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丈の前後で数センチの差アリ。

着丈、身幅は大きめに取ってあるけれど、オーバーサイズと呼ぶほどでもないかな、という(伝わらない)中間ポジション。感覚が麻痺してるだけかも。

正面から見ると縦長系、横から見るとお馴染みの空気を孕んで膨らむ系というのはLEのシャツに近い感じがある。大抵のリラックス系シャツって着丈を短めに取ってあるので、正面から見るとボクシーな形になるし。

 

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背面タックは無く、細かなギャザーと縦長のロッカーループがデザイン面で効いている。

このアノニマスシャツ然り、COMOLI、Sans limiteなど好んで買う&これからも買いたいシャツは何れも2万円代で買える、という共通項がある。この価格帯ではMargaret Howell、Graphpaper、AURALEE、YAECA、SH、Individualized Shirtsといった普段着にお誂え向いたシャツが並んでいる。そのことをブランド側も自覚しているのか、テキトーな物は売れないという意気込みを感じる。とはいえコスト的な制約からしてどこかで手を抜くことも必要であり、その手抜きが逆に気の抜けたフィーリングとして長所に働いているのかな、とも思う。ちょっと隙のある人間の方がモテるって言うじゃない(ナンチャッテ!^_^)

 

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良い感じ。ア〜ン。

こういうシャツを着ていると"アイロンをかけてピシッと着たい教"の恋人からは毎回渋い顔をされる。思えば洗いざらしOKなシャツばかり選ぶのはアイロン掛けが下手だからだなと。ピシッとキメられた試しがない。そもそもアイロン台持ってないし。故にオンの日はノーアイロン仕様のワイシャツを風呂場に一晩吊ってから着ている。

もっとアイロンワークが上達すればオフの日もシャンとした感じで出掛けられるんだろうけど、まだ当分はワシャワシャで良いかなという気持ち。

こんなワガママボディ&マインドの願いを叶えてくれるシャツ達、ありがたい限りです。

GUのシェフパンツ。

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評判が良いらしい。

HP上で写真やサイズスペックを見た時にパッと浮かんだのが、これはクラークススポーツだなと。ワタリ35cm、裾幅20cmというテーパード具合も一致していそうだ。

 

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"防縮加工済なのでジャストサイズで買え、繰り返し洗うと馴染むぜ"とのこと。

何度か店頭で実物を見たんだけど、GUかぁ…という下らない自意識が邪魔をして3回ぐらい買うのを止めていた。しかし2年半ほど穿いたゴムパンが褪せまくり擦れまくりで寿命が見えてきたので、1,290円で買えるGUに久しぶりに手を出した。(そもそもクラークスだってUSA製であるだけの、まあまあな安ズボンな訳で…)

 

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GUのLサイズ、クラークスのMサイズを重ねてみると、GUの方が裾幅が1cmほど細く、更に股下も1cmほど短い造り。そのせいかテーパードのかかり具合は若干キツめだけれど、もはや個体差・誤差の範疇だと思う。

綿61%ポリ39%の混紡素材で、穿き馴染みを考えると綿100%が良いなと思うんだけど、ワークパンツとして考えれば妥当。

 

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昔の写真で勘弁してネ。

こういった少し太めのズボンに関しては、スタンスミスやジャーマントレーナー等のローテクスニーカーにハーフクッションするのが好き。股上も深いのでウエストを上げて穿けばノークッションにも出来るので、カジュアルなゴムパンといえど守備範囲は広い。

そこそこのヒット作として売れているおかげか、今後も定番として毎シーズン出るんじゃないかなと思うので、気軽に穿き潰していこう。色違いも検討しようかな。

 

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全然関係ないけど、ついでに買ってみた。

インナー用のTシャツはヘインズのジャパンフィットが最高なんだけど、2枚組の1枚は首回りがデロンデロンに、もう1枚は胸元のニキビみたいなのが潰れて血まみれになったので選手交代の時期だなと。薄く、柔らかく、ホッコリした無印の2枚組Tシャツも結構良さそう。そして何より安い。しばらく使ってみて、気に入ったらリピートしていこうと思います。

Sans limiteのギャバジンジャケット。

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最近ここの服買いすぎじゃない?歯止めが効かなくなってきた。

サンリミットのウールギャバジャケット。16AWの商品らしい。2本針シャツに続いての中古品。ほぼ未使用っぽい。

 

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定番である(と言いつつ買うのは初めての)ウール70%、ポリエステル30%なギャバジン素材。光にかざすと僅かに透ける厚みだけど、着ればそこそこ暖かい(というか今の季節は暑い)。それなりにチクチクするので、肌の接触面積は減らす運用でいこうかなと。

 


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フロントタックが入る基本形は1stと2ndタイプのGジャンに近い。一方でGジャンといえば…な胸元のポケット、腰回りのサイドアジャスターボタンや尾錠が無かったり、ボタンも金属では無くプラだったり、仕様は大きく簡素化されている。ブルゾンはブルゾンなんだけど、色味やウールの素材感も相まってキュッとした締まりがある。ユーラシア大陸のアサシンが着てそうな感じ。すれ違う頃にはもうこの世を去ってそう。

前面同様、背面もスッキリ。ゴムパンと同じく、シームがペラっと捲れる立体的な造り(伝われ)になっている。逆台形状にドレープが出る様なタックが入っているのは、ベースがGジャンであることの表れなんだろうなと。

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参考:リーバイスのトラッカージャケット

 

こういったショート丈のジャケットはシャツ代わりにもなるし、ライトアウターとしてもヘビーアウターのインナーとしても着れるし、一着で何粒も美味しいユーティリティプレイヤーとして夏以外に着倒そうと思います。変にワイドでもテーパードでもない、真っ直ぐ落ちるズボンを穿いて諜報活動っぽく街中を練り歩きたい。

まぁ、今は暑くて上着どころじゃないけど…