365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Phlannèl SOLのAnonymous Shirt。

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BLOOM & BRANCHのオリジナルレーベル、フランネル・ソルのアノニマスシャツ。

白のマイサイズ、ラスト1枚が都合よくセールに掛かっていた。こういうのが一番嬉しい。

 

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胸ポケットに1本だけステッチ。ボタンは恐らく白蝶貝。

アノニマスと名に付く、匿名性の高いデザイン。ドレスシャツとカジュアルシャツの中間を目指した1枚らしく、ワッシャー加工がされたスーピマコットンのタイプライタークロスをドレスシャツの工場で縫うなどしており、個人的に好きな心構え。

でも思ってたほどシワシワしてないな、ってことで一度洗いをかけたらワシャワシャしてくれたので満足。擬音よ。

 

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丈の前後で数センチの差アリ。

着丈、身幅は大きめに取ってあるけれど、オーバーサイズと呼ぶほどでもないかな、という(伝わらない)中間ポジション。感覚が麻痺してるだけかも。

正面から見ると縦長系、横から見るとお馴染みの空気を孕んで膨らむ系というのはLEのシャツに近い感じがある。大抵のリラックス系シャツって着丈を短めに取ってあるので、正面から見るとボクシーな形になるし。

 

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背面タックは無く、細かなギャザーと縦長のロッカーループがデザイン面で効いている。

このアノニマスシャツ然り、COMOLI、Sans limiteなど好んで買う&これからも買いたいシャツは何れも2万円代で買える、という共通項がある。この価格帯ではMargaret Howell、Graphpaper、AURALEE、YAECA、SH、Individualized Shirtsといった普段着にお誂え向いたシャツが並んでいる。そのことをブランド側も自覚しているのか、テキトーな物は売れないという意気込みを感じる。とはいえコスト的な制約からしてどこかで手を抜くことも必要であり、その手抜きが逆に気の抜けたフィーリングとして長所に働いているのかな、とも思う。ちょっと隙のある人間の方がモテるって言うじゃない(ナンチャッテ!^_^)

 

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良い感じ。ア〜ン。

こういうシャツを着ていると"アイロンをかけてピシッと着たい教"の恋人からは毎回渋い顔をされる。思えば洗いざらしOKなシャツばかり選ぶのはアイロン掛けが下手だからだなと。ピシッとキメられた試しがない。そもそもアイロン台持ってないし。故にオンの日はノーアイロン仕様のワイシャツを風呂場に一晩吊ってから着ている。

もっとアイロンワークが上達すればオフの日もシャンとした感じで出掛けられるんだろうけど、まだ当分はワシャワシャで良いかなという気持ち。

こんなワガママボディ&マインドの願いを叶えてくれるシャツ達、ありがたい限りです。