久々のジェイソンマークでスニーカー洗い。

フジロックに2日間だけ参加し、足元はずっとリプロダクション・オブ・ファウンドのロシアントレーナーを履いていた。

幸か不幸か、期間中に心配していた雨は一度も降らなかった。一度も。何故か大阪に帰ったら雨が降ってきたぐらい、苗場は晴れきっていた。

そうすると、ぬかるみによる靴の泥汚れは付かなかったものの、代わりに砂利道を歩くことによる砂埃は凄まじかった。

帰ってきてみると、私も妻も「この靴、ブラウンカラーで買ったっけ？」というほど土汚れに覆われていた。

スニーカーの洗浄剤といえば、ジェイソンマーク。かな〜り前、それこそ学生時代に買ったものの、まだまだ使い切る気配はなく靴箱に鎮座している。

普通のキャンバスやレザースニーカーだと、傷めないように気をつけながら洗う必要があるけれど、こういった機能性のスニーカーは洗ったもん勝ちである。なにせ撥水機能が付いているし、ベロも浸水防止で縫い付けられているので、靴内が濡れさえしなければワッシャワシャに洗えばいい。

ワシャ〜。

基本的に砂埃の汚れがメインなので、繊維の間を掻き出すようにブラッシングするだけ。ボロ切れで泡を拭き取って、弱い水流で水洗いして、玄関で陰干し。

乾かし中だけど、もうこれだけで綺麗になった。作業時間は5分くらい。アウトソールもツルッと黒々しく、気持ちがいい。やっぱり泥汚れや染み込み汚れと違って取り除きやすいね。

妻のX Ward GTXもスッキリ。こちらもトレッキングシューズだけあって、防水性の高いアッパーは手入れしやすくパパッと綺麗になる。

靴が綺麗かどうか、気にする人はするし、しない人は全くしない。私はどちらかと言えば気にしいなので、せっかくトップスもボトムスも凝ってるのに、髪型も気合い入ってるのに、靴だけめちゃくちゃに汚いみたいなパターンは切なくなる。

やっぱりジェイソンマーク、簡単で便利ですよ。暖かい布団みたいな香りがするし。

おそらく砂埃が染み込んでいるであろう、シューレースも洗った。よく分からんので、ジェイソンマークを数滴垂らしたタライに付け込んで、何度か揉み洗い＆すすぎ。

1セット500円くらいで買えるし、摩耗してブチっと切れることもあるだろうから、靴本体側ほど気合いを入れて洗うものでもないけれど。

そういえばこの時、今年はフジロックに行くぞなんて言ってたな。結局5年くらい経っちゃった。

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