365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。ポップしてアップ!(2023/6/3)

 

Cornier(コルニエ)のポップアップが大阪で開催されていたので、足を運んだ。

いわゆるファクトリー系で、生地メーカーへの値引き交渉をしないことで生産者を守りつつ、原価率を極限まで下げることで消費者のハードルも下げる。運営が心配になりそうなやり口の新鋭ブランド。

 

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100%のウールトロピカルなシャツとパンツが合わせて4万円ということで、ちょっと試してみたい気持ちに。とにかく天然素材のシャツ系セットアップに興味がある。リネン、ヘンプ、ウール、シルク…コットン以外の快適素材でリラックスした夏を越してみたい。

現物は…とっても良かった。質はともかく、同じ毛色の商品を名の知れたブランドで買おうと思ったら、最低でも2倍は覚悟するかも。4万円は破格の部類。

欲しいと思っていた、黒いウールシャツのLサイズは品切れていた。ガ〜ン。Mサイズは着れなくもない、普段着ているサンリミットのサイズ1と同じぐらいの実寸だし。でもウール特有のドレープを堪能するには、ワンサイズ上がった方が圧倒的に良いな〜と、色違いのLサイズを試着して感じた。

ウールのズボンはセンタープレス入りのトラウザーズと、よりリラックスしたワイドパンツの2種が同生地で展開されている。シルエットはトラウザーズが好みだけど足元に溜まりを作るうえでセンタープレスが邪魔かな、セットアップ前提ならワイドパンツの方かな、と悩みの種が心の畑に埋められた。

 

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これは別日。

しかし、今日も穿いてポップアップに向かったのだけれど、ギャルソンオムのウールギャバなトラウザーズが自分の中であまりにも完璧ということもあり、どうもウール系のパンツに対するハードルは高くなってしまっている。

生地にコシと重みがあり、ズドンと落ちるのに柔らかくて動きも出る、深い股上のウエストは若干オーバーサイズだけどヒップもスポッと収まる、発色の良いミッドナイトネイビー。全てにトキメク非の打ち所がないズボン。手持ちで最も古い(AD1994)のに、おそらく最も長持ちするであろう衣類。6年ほど前にリサイクルショップにて上下6,000円で売っていたのを「ギャルソンだ!」というだけの理由で買ったが、いつの間にか田中啓一さんデザイン期のギャルソンも高騰してしまい、このズボンも相場は2,3万円前後となっている。品質を考えれば、まだまだ安いけれども。

 

そんなギャルソンを超えるズボンが無いなら、もう組み合わせて着れるウールシャツを買えば良いんじゃない?と白羽の矢が立つギャルソンシャツのフォーエバー。コルニエのセットアップにプラスαで買えるなら別に高くもないし。

とりあえず試着だけでも…と近場にある↑のpublicさんまでテクテク歩いたら、リニューアル移転中で閉まってました。

う〜〜〜〜〜〜〜ん、欲しい物が明確でお金も使える心理状態なのに、ポッキリ心が折れてく!!!バョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!