365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

RESOLUTE "711"を2ヶ月穿いた。

 

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リゾルトの711を買って、2ヶ月ほど穿いた。ん?1ヶ月目は?と過去記事を遡った皆さん、どうかこちらにお戻りください。書いてませんので…

品質が高く、汎用性があり、色の落とし甲斐もある、大和魂感の薄いジーンズ(重要)が欲しくて買ったリゾルト。リラックス系の衣類に慣れ切った身体にピッタリ沿うシルエットは、ジーンズはシュッと穿くべしというデザイナー・林さんの思想が窺える。実際、気に入って相当な時間を穿いて過ごしている。

 

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これはGWはじめぐらいの頃。

10回ぐらい洗濯して、4回ぐらいガス乾燥機に入れた。曖昧なのは、初めの方は真面目に取っていた洗濯記録を既に諦め気味だから。マメに記録を残せる人は偉い。

たかだか2ヶ月程度では…と思っていたけれど、しげしげと眺めてみると色落ちは相当進んだ。新品時は鈍く黒々しく光っていたネイビーが、太陽の下だとワントーン抜けた鮮やかなブルーっぽく映る。

 


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割と暗所下での色味を反映していると…思う。

局所的な色抜け(=ダメージ)が起こらないように努めていたけれど、やはり擦れが多い箇所(フロントポケット入口、ベルトループ周辺、バックポケットの隠しリベットetc.)は傷みも早い。

リゾルトの特徴である、生地の毛羽立ちは相変わらず。洗ったり、タンブル乾燥で叩いたり、色々やっても未だ毛羽は多し。それでも当初から減った方ではある。

セルビッヂのアタリ(ぐりんぐりん)は乾燥機を使っている割に、あまり出ていない…と思うんだけど、これで着用2ヶ月ですからね。1年穿いてもココまでいかないジーンズが大半でしょう。生地の斜行もイメージよりは浅い。710よりも、生地の性質的に捩れにくいのかな?

 

 


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あまり実態を反映できていない、悪い見本…

少なくともリジッド・ワンウォッシュからは程遠いぐらいにはフェードしている。少しユーズド加工を施したジーンズは、こんな感じで売られているのかもしれない。洗いまくりなので、当然ヒゲの類は薄い。股周りが少しだけ白くなったかな、写真に映らないぐらいに。この辺は狙い通りかな。

革パッチもカピカピというほどではなく、ボロボロ剥がれるような劣化はしなさそうで一安心。

 

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4月下旬ぐらい。

リゾルトはクローゼットの大半を占める大きなトップスには合わないので、ジャストサイズ寄りの服ばかり着ている。具体的には、ロサンゼルスアパレルの黒スウェットや、LEのシャンブレーシャツなど。靴はスタンスミス、あるいはバーウィックのローファー。ジーンズ自体の面構えがシンプルで、かつ丈や裾幅もシュッとしているので、同じく素うどん的な靴やソックスが合うのかなぁと。

暑くなってからはジャスト気味の白いTシャツをタックインして、飄々と街を歩けたらば良かろうて。インするとウエストが僅かに窮屈なので、ひょっとすると34インチでも良かったのかもしれない。でもヒップ周りは33インチの方が明らかに綺麗。この選択は間違っていないはず。

なんか、持ってて楽しいジーンズってのは良いもんだね。まだまだ穿こう、そんな気持ちを抱きつつ今夜の定点観測でした。