365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

L.L.Beanのグローサリートート。

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ことさら紹介するほどの物品でもないかと思いながら、何年かぶりのトートバッグにL.L.ビーンのグローサリートートを買った。

このブログを始めたぐらいの頃から、事あるごとにカバンはリュックの一択であることを言ってきたつもりだけど、その方向性は今も変わっていない。

でも、たまに使う用の手持ち鞄があっても問題はないわけで。あと、シャツを着ているときにはリュックを背負うとシワが寄りまくるので、手ぶらor手持ち鞄の方が嬉しいかも。

 

L.L.ビーンのウルトラ定番であるグローサリートート、もう流行りとか関係なさそうなぐらい市民権を得ていそうだよね。街で被ったからといって残念な気持ちになることはない。

今年オープンした中之島美術館の横に店舗が出来た影響で、大阪では"HAY"のノベルティトートを10人に1人は持っているような状況。もはや3人に1人は持っていそうなグローサリートート、今さら被ったところで何も感じまい。

 

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デカくて色々と放り込める、洗える綿100%でクシャクシャになっても良い雰囲気、そしてなんと言っても3,000円の安さ。一昔前は2,000円を切っていたそうだけど、今でも余裕で安い。

選んだカラーは"Dusty Olive"。グリーンのロゴ刺繍も相まって、ニューバランスのML2002R(RB)みたいな垢抜けない、名前の通り埃っぽい感じが絶妙にUSA。他の色も魅力的。これまた垢抜けない重たいグレーの"Platinum"や、カスカスに抜け切ったネイビーの成れの果てみたいな"Raw Indigo"など、どの色を選んでも正解になっちゃう。全色あっても良いぐらい。

 

ロゴ刺繍とは逆サイドに好みの文字を刺繍できる公式サービスも楽しげ。他所様のスーパーブランド名を入れるというクロに近い遊びも流行っているけれど、なかなかそれは…

混雑状況にもよるが、店舗では20〜30分ほどで刺繍を仕上げてくれる。せっかくだし自分でも刺繍を入れてみようと思い立ったけれど、本名のイニシャルとかはなんだか照れちゃうかも。

 

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ならばハンドルネーム!

当ブログを始めてから6年近くが経つけれど、実は15年ほど前から使っていたこの名前。「Web上で本名を出してはいけない」という親の教えにより、BBS等では「きゃっぷ」と名乗っていたのである。

由来はHNを決める際、パソコンの横に置いてあったペットボトルのキャップから。別に私が帽子のキャップを好き好んで被っていたり、何かのキャプテンだったりしていたから…という訳ではない。

 

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キャップというハンドルネームなんてネット上に何千人もいるだろうから、一定の匿名性は保たれるでしょう。アルファベット3つの一般名詞、あんまり気恥ずかしさもなく使えるシンプルでブランドロゴ風の刺繍だと我ながら自分の名前を褒める。

でもまぁ、なんでオール大文字にしたんだろうな。"Cap"の方が可愛らしい気が…ブランドだって"L.L.BEAN"だと少しイカつくなるじゃない。考えようによっては"GAP"のパロディ風で面白いし、わざわざ買い直すほどのことでもないけれど。

 

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ぼちぼち涼しくなってきている…と見せかけて昼間の暑さは相変わらずなので、背中の汗がベッタリ張り付かない手持ち鞄は今からでも沢山使えるね。使い潰したら買い足しが効くし、それをサポートする圧倒的な低価格が嬉しい。

カスタマイズしがいのあるプレーンなコットンキャンバス。好きなワッペンやバッヂを貼っても良いし、そこに公式で遊べる刺繍サービスが背中を押してくれるとなると、より楽しく感じる。

今さらとも言えるタイミングで購入したグローサリートートだけど、銘品が銘品たる所以が既にピンピン伝わってきている。一家に一個どうぞ。