365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。疲れ足。(2021/12/10)

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先週末、バーウィックのローファーを2泊3日のお供にした。足は壊れた。この破壊力の前では、キズパワーパッドさえ無力。

 

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毛だらけトラウザー。

どうも、反省する生き物です。今夜から再び3泊4日でお出かけの予定があるので、今回はロイドフットウェアのプレーントゥを選んだ。

Vシリーズはチョー久しぶりに履く。なんなら今シーズン初。シュッと感を狙いすぎるあまり逆に野暮ったく見える妙な造りで、いやぁこれは…と履かない時期がある一方、この靴カッコよくない?と急激なブームが訪れることもある。

思えば革靴をカッコいい!と思うようになったきっかけが米軍のサービスシューズだったので、少し爪先が細ったサービスシューズ…として見れば好みに合致するのは当たり前ではある。

 

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履き心地も着用回数の割には良くて、両足がクッと締め付けられる感覚が好き。踵の食い付きも良い。重量の軽さも相まって、履いていて疲れにくい、優しい革靴だと思う。

この靴を店舗で購入した際、スタッフから「いま履いているゴルフは結構硬いと思うんですけど、ウチのは馴染みが早く訪れると思います」的なことを言われ、ゴルフも十分に柔らかいでしょうが!と脳内で反発していた。しかし、ゴルフと同じデュプイのボックスカーフを使ったバーウィックを履いている今、自分の思い込みを深く反省している。心と足、どちらかが先に折れそう。

 

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最近は寒いようで少しでも着込むと逆に暑いので、適当なシャツorセーターにビューフォートを羽織り、寒くなればボタン全閉めでチンストラップまで締める…というのがセルフ流行。

ちなみに先週末、梅田で「バブアーを着た人と何人すれ違うかゲーム」をやったところ、約3時間で13人だった。見てないだけで実際は3倍以上いそう。ビデイル、スペイが多いね。NOAHコラボを着ている人もいたなぁ。

 


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英国式の怨念が篭ったベコベコの段ボールで届きます。

もういっちょ。オックスフォード大学の公式マーチのローキャップが良い感じ。コットン100%でストーンウォッシュされたようなネイビー。頭のデカさ故に可愛いサイズ感でローキャップを被れない党の僕でも、在原みゆ紀さん的なフィーリングが出る。しかも送料無料、関税無しで1,400円。完璧やんけ!

アイビーリーグのカレッジスウェット、NYヤンキースのローキャップは大流行中な一方で、イギリスの大学発のアパレルは見かけないのでレア感も楽しい。何より、幼少期にオックスフォードに住んでいたこともあり、言うても地元みたいなところあるし?という気分で堂々と被れる。

黙って自分だけの楽しみにしたいところだけど、何せ安いので気軽に買うてみてください。10月に1個買ったけど、あまりに良すぎたので2個目も注文して今日届きました。サイコ〜。

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スウェットも良さげ↓

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日記ちゃん。ちょっとした冬支度。(2021/11/25)

 

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寒くなってきて、ちょい買いみたいなのが増えがち。地味〜に口座からお金が抜けていく。一つ目はインデラミルズのサーマルロンT。

春秋冬はユニクロのメリノニットをTシャツ代わりに着るのが、ここ数年のマスト。意外とインナー目的に作られているメリノTよりもセーターの方が遥かに着心地が良く、全くチクチクしない。

今季も買い足す予定が、なんと白T風として着れるナチュラルカラーの販売が無かった。しかも昨年、一昨年買ったモノは保管状態が悪く虫に食われ、マルジェラも驚きのデストロイドニットと化した。困った。

 

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着る前に洗ってね!な感じ。

ということでワッフル編みのサーマルロンTに生まれて初めて手を出した。綿100%のサーマル、意外と見つからながち。

大好きなサンリミット、カップアンドコーンからもリリースされているけれど、何枚も揃えたいアイテム故に価格面で少し辛い想いをする。インデラミルズはサーマル界では有名っぽいけれど、無知故に存じ上げなかったので、Amazonで「サーマル 綿」と検索して一番上に来たものを購入した。

アメリカ企画でメキシコ製、ということで雑を極めた造り、50cmも無い身幅に80cm近い着丈の長方形シルエット。なんとも感はあるけれど、インナーなので全部許せちゃう!今週末に着てみて、使い勝手を見極めてみようかと思います。

 

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そうは言いつつサーマル1枚とデストロイドニットでは心許なく、限定価格のメリノも1枚確保。

シャツの上にハイゲージニットを着るコーディネートは多く、某ショップの着こなしにシビれて少し前にVネック版も買ってみたけれど、特にアーム周りに顕著なモシャモシャした触覚、シャツが抑圧される感じが大の苦手。デカいシャツしか持ってないから尚更やね。

 

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クルーネック2枚、Vネック1枚、タートルネック2枚の5枚で今冬は乗り超えます。

結局のところ、シャツはシャツだけ、ニットはニットだけの合わせが一番落ち着く。

ついで買いのオックスシャツは黄色のXL。昨年買った白のXXLが意外と大ハマりで、季節を問わず活躍。限定価格でなくとも、定価買いで大満足なアイテムの一つ。

ブルックスのオックスシャツも着てみたいんだけどね、今はまだブロードシャツほど価格差に対する魅力を感じられなくて優先順位は低め。

 

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イメージとしては、この感じのまんま。

上半身に明るい黄色をあてがうのは初めてなのに、着る前から既に「イケるぞ」という馴染みを感じる。XXLだと持て余す部分があってサイズを落としたものの、脇下から少し裾に向かって絞られた形をしているから、スペックよりはシュッとしている。特にXL→XXLで着丈は1cmしか増えないのに身幅は4cmも増えるから、印象は大きく変わって見えるんじゃないかな。

 

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ターキーレッグ、美味しいよな〜。

誕生日の割に細々した買い物を連発しているけれど、特に欲しい大物があるわけでもないし、消費は若干セーブ気味。

もうすぐ賞与も入るけど、使い道は全くの未定。何割かは投資に回して、そろそろ将来に向けた貯蓄とか…したり…したいけど…アーン。

日記ちゃん。今日の散歩。(2021/11/7)

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恋人が仕事で居ない時、用もないのに1人で梅田まで出掛けがち。

今日はルクアイーレに行ったら、たまたまBritish Wax-Jacket Marketのポップアップが開催されていた。YouTubeで火がついた、ヴィンテージのバブアーを中心としたワックスジャケットを蒐集している山岸さんのお店。

 

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山岸さんは不在だったけど、スタッフの方と色々話しつつ稀少なモデルの試着もさせてもらえた。ネイビーのバーレー、ボーダーが絶好調。やっぱり丈が120cmぐらいあるコートが欲しいよね〜。ひとまずビューフォートがカスカスになるまで、ワックスジャケットは1枚だけで我慢やな…

 

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ついでに大丸でシューケア用品を新調。大阪だとココが地味に充実している気がする。イングリッシュギルドもあるしね。

山羊毛×PETのブラシ、シュークリーナー、ネル生地を購入。山羊ブラシは仕上げの均一化にあったら便利だな、でも高いから…なので安いポリ混ブラシで様子見。ネル生地は汚れ落とし用&滅多にやらないシューシャインをやるとき用。シュークリーナーは5年前に買ったモウブレイの定番品の洗浄力に不安を覚えてきたのと、単純に見た目が良いから買い。

The Way Things Goのオリジナルクリームも置いてあって気になるも、クリームはこれ以上増やすと危険やね。実店舗も近いので、一度行ってみようと思う。

 

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UNIQLO × White Mountaineering, Margaret Howell, Eric Hunter, J.M.Weston

朝夜は冷えるので、買ったばかりのウルトラライトダウンが暖かくて気持ちいい。逆に昼は脱いでシャツ1枚でも暑いぐらいやね。体温調節が難しい。

 

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ほんでもって、クラムチャウダーと焼き野菜のマリネを作って、恋人の仕事終わりを待っていましたとさ。近所のベーカリーでバケット買うたりしてな。美味しかったどす。

ア〜ン、仕事したくな〜い。

Margaret HowellのFavourite Shirt。

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Margaret Howell Favourite Shirt 3L

「今後の人生、一つのブランドでしか買い物しちゃダメ!」なんてことになった場合、たぶんマーガレット・ハウエルを選ぶだろうなと、以前から考えていた。

とは言いつつ、頂き物で貰ったマフラーと靴下ぐらいしか持ってないもんで、説得力には欠ける。実店舗やブランドロゴさえも含めたトータルの雰囲気は物凄く好きなんだけど、アイテム単位でピックするとなると別のブランドで済ませても良いかな〜となっちゃう。往路3位、復路2位、総合優勝みたいな感じ。

 

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1970年、まだ駆け出しの彼女がとあるバザー会場で手にしたのは、やわらかな風合いの生地に繊細なステッチワークが施されたビスポークシャツ。当時の英国では、華美なデザインや糊の効いたシャツが主流であり、質素で洗いざらした風合いのシャツには、誰も関心を示さなかった。しかし、それに魅了された彼女は、自宅のキッチンでシャツづくりを始める。

そんなハウエルのシャツは気になっていた。親しみやすい英国カジュアル系統の王様、みたいなコナレた構えをしながら其の実シャツは普通に3万円を超えてくる。

買ったシャツはラッキーなことにドチャンコ安く投げ売られていたもの。しかもサイズは3L。なかなか中古市場でL以上のシャツは見かけないし、XL以上ともなれば滅多に出現しない。恐らく、グラフペーパーの南貴之さんが所有しているのと型番もサイズも同じやつ。

相当デカく作ってあると見せかけて、元々がコンパクトな作りの分、今のご時世だと常識的な大きさ。襟周りは相応に余るものの、全体的なサイズ感はラルフローレン(ブレイク)のLLとよく似ている。今のコモリシャツの2と同じぐらいだと思うけれど、旧型のショートスリーブしか持っていないので何とも。

 

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ステッチも細かい。日本製。

前の所有者はあまり洗いをかけていなかったのか、はたまたドライクリーニングに出して糊を乗せていたのか、かなりパキッとした表情。しかし洗剤だか柔軟剤だかの香りがキツく、襟元も少し黄ばんでいたので、容赦なくドライコースで何度も洗濯機に放り込むと出るわ出るわ、パッカリングが。

 

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フランネルソルの薄く起毛した、僅かに黄色がかったフワフワの生地はまた違う、シャープでピキーンとしたブロードクロス。サンリミットの生地を少しだけ硬くしたような触り心地。今の涼しい季節、天日干しでカリカリに乾かすとチョー良いと思う。

 

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白いシャツって油断すると一瞬で汚れるし、特に襟と袖周りはエラいことになるし、敬遠しちゃうんだけど何故か買ってしまいがち。白シャツ1枚だけで似合いたいという願望が拭えないからこそ、アイテム側で補ってもらおうという魂胆があるのかもしらん。

モテたい、金に糸目は付けない、という人がいればハウエルのシャツは強く勧める…かもしれない。

 

柔軟剤の香りが。

UNIQLO × White Mountaineeringのウルトラライトダウン。

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ユニクロ×ホワイトマウンテニアリング ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット

アナウンスされた当初は「可愛いけど、買うかは未定だな」と思っていたホワイトマウンテニアリングとのコラボ。

4型のうち、ウルトラライトダウンはリップストップナイロンを使っていたり、遠目に見ても近くで手に取っても良い感じ。発売から1ヶ月経った今、女性も着るXS〜Mはほぼ全滅で売り場も少し寂しくなっていたけれど、ふと試着してみたら意外と良く似合っていたので購入した。

オリーブは単品で見ると一番カッコいいけど、着てみるとキルティングのノーカラージャケット的な雰囲気が女子大生や30代半ばのお母さんっぽく、ブラウンは逆に授業参観のお父さんっぽく、どちらも今の自分には滑稽に映った。ので、結局は何にでも合う黒に落ち着く。ホント黒&白しか着ないな最近。

 

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ラグランスリーブのおかげか、腕をグルグル回しても鬱陶しくない。立体裁断が云々、脇下のパターンが云々というのが効いているそうだけど、ダウンに感じていた難点である「モコモコしたデカい何かを身に纏っている」という感覚が少ない点は感動的。しかもパッカブル。おいおい、やったな。

サイズはLとXLで試着室を行き来して、Lに落ち着いた。XLだと腕周りが太くてブルゾンっぽく見えちゃうなと。前後に数センチの着丈差があるので、大きめシャツとの重ね着で裾周りが絶好調になる。

 

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胸ポケットだったり、グログランテープだったり、細かなデザインも楽しくて着るのが楽しみ。一昨年のEGコラボ(フリース)同様、ユニクロの得意な分野にデザイナーのプラス要素が入ると当たりが出る印象。他ジャンルで言うと、オックスシャツやチノに強いブランドとコラボしたら個人的には目がハートになっちゃいそう。

前回の冬に無印のダウンベストも買ってたけど、この子のせいで全く着なくなりそうな予感がするね…