365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。ちょっと暑すぎる。(2025/7/7)

※記事内の画像はジブリ公式より拝借しております。

週末は"海がきこえる"のリバイバル上映を観に行った。

1993年、つまり私が生まれた年の映画。32年経った今、スタジオジブリの全カット美しい絵柄も相まったノスタルジーの追体験を楽しめた。

 

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生成AIによるジブリ風イラストなんてクソ喰らえだ、アホボケ。

主人公である拓や豊の服装は、2020年以降にもリバイバルしてるなと。センターパートやハイライズパンツへのタックインなど、すぐに取り入れられそうなトレンドの宝庫。

このシーンでの豊はブルーの半袖ストライプシャツ、くるぶし丈のベージュのチノに、確かライトブルーのソックスとブラックのローファーを合わせていた。恐ろしく洒落ている。

 

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実際、里伽子のような子がクラスにいたら俺は好きになっているでしょうがよ。(?)

観劇を終えた退場中、方々から「ヒロイン・里伽子の良さのが一つも分からない」という声が聞こえてきた。そりゃあ俺たち、大型連休でもなんでもない日曜日に梅田のど真ん中にいるあたり、里伽子サイドの人間だしな。

無論、そこに複雑な家庭の事情が絡んで内も外も安らぐ場所がなく、唯一の希望にしていた父のいる東京にも居場所がないことに失望した里伽子の刺々しさに「なんだよ」と思わんでもなかろう。それを最初は思春期的なブレやすさによるものと感じていたが、この現象自体は別に大人でも起こりうることだよな。拓と豊のEQが高校生としては高いがために、うまいこと破滅しない物語になっているが。

私かて、全国に事業所がある会社に勤めているので、頃合いを見た転勤が起こり得る。土地勘もなく、知り合いもいない場所ばかりだ。幸か不幸か初任地は人事の計らい?で出身の近畿圏をチョイスされたものの、さすがに大阪で結婚したうえに31歳にもなると自身の保守的な一面が否応なしに強く出てきてしまい、転勤に対するネガティブな想いが日に日に増している。今の仕事もあんまり好きじゃないし、気休めになるからと入れたdodaを眺める時間が増えた。

仮に転勤を受け入れたとて、里伽子のように周囲と不和を起こすほどではないにせよ、現地に馴染み込むためにイチから頑張るにはかなりの気合いを要しそうだ。生きるのって自分の視界の狭さを自覚して改善し続けるゲームみたいなもんだし、一度拡張したつもりの視界がまた狭まることがある難易度でもある。悪い意味で都会は便利すぎる。

ところで私も欧州某国での海外生活を経て小学生で帰国したわけだが、その異物感たるや東京→高知の比ではなかったのだろうなとアラサーになり今さら気付く、というか映画館からの帰りに妻から指摘されて気付いた。割と馴染むように努力していたが、普通に虐められて言い返せず不登校になった点は里伽子と大違いだが。ワハハ!

 

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guépard, comoli, Convenience Wear, New Balance, L.L.Bean

この日は#ootdの権化のような格好だった。コモリのポプリンシャツ、久しぶりに着たが素晴らしい。1〜6のうち第4,5ボタンしか留めない変則スタイルだが、独特のオーラが出る。似たようなシャツは数あれど、やはり生地の軽さにおいては別格。コモリが似合う人間ではないと自覚しているのでルックを眺めるだけに留めているが、やはり現物も着て楽しいと再確認した。デニムのワークジャケット欲しいけど、もう当面はインディゴやめるんだっけ?

ファミマ(コンビニエンスウェア)のショーツも去年?一昨年?に買ってから夏は重宝する。パリパリしたコットンナイロンはシワ知らずで映画館の長時間着席も気にならない。この素材で理想の形なロング版はないものだろうか。デサントの直営店で試着したオルテラインI/Oのライトウェイトシリーズはかなり良かった。裾がゴムで縛れる構造で、それこそニューバランスの992がクッションせずにピッタリ合う。良いんだけど、買う寸前までいったんだけど、いったんセーブ。24,000円で中国製なら、もう倍近く出してテアトラのウォレットシリーズかギャルソンのエステル縮絨を買うだろうという考えが浮かぶ。

デサントの直営店は観光客しかおらず、飛び交う多言語でスタッフもエイヤエイヤと大変そうだった。試着室から出た私の「いったん戻しでお願いします」にワンテンポ分リアクションが遅れていた点からも疲労が伺える。いや、私の日本語が早口すぎて聞き取れないだけか。

帰りのバスにて、隣に座っていたお婆さんが暑そうな私を見かねて、エアコンの送風口の角度をいじって「風来てる?どう?」と尋ねてきた。温かい世の中だ、と思いながら「はい、イケてます、大丈夫ですよ」と返答したつもりだったが、早口のあまり未知の言語として認識されたのだろうか。もう一度送風口をいじったお婆さんは「OK?」とネイティブ寄りの英語で返してきた。"Higher, It cares tear math, die job death yawn."とでも聞こえたのだろうか。早口は直したいが、たぶん一生直らんのだろう。