出身研究科の企業交流会があり、母校へ。
近年は就活解禁時期の前倒しに伴い、学生さんは修士1年で内定を得たりするらしい。母校でも既に某業界では内定者が出ているらしく、学生がソワソワして研究と就活のバランスがおかしくなり始めているのだとか。
それを解消できないかと、学生＆OBの企業が集まってワイガヤする場を先生方が設けてくれた。
化学・素材メーカーなんてのは、一般知名度の高い企業も実は多い。財閥系の御三家もそうだし、CMを打っているKラレ、T人、地面師たちのS水K学K業（S水Hウス）、なんか色々あるわけですよ。弊社、なんもやってない。知られていない。ブースを立てても、誰も来ない。
強みはある。あるが、別に学生時代はそんなものは見ていなかった。企業名、ブランドイメージ、給与、勤務地が全てである。どこそこに内定した、スゲ〜！の世界に弊社はいないのだ。
給与も福利厚生も悪くないと思うんだけど、別に業界随一ではない。スゲ〜！な商社とかコンサルとか世界的メーカーとかに行った人の足元には及ばないとはいえ、ストレス量に対する給与額は本当に悪くないの一言に尽きる。出世RTAで理論値を出せば、36歳で大台には乗るらしい。平社員に管理職の給与テーブルは見せてもらえないんだけども。
そんなことを学生さんに明け透けに話すには、飲み会の場でも設けて来てもらうのがベストだが、当然知らない会社なので来るわけがない。そら誰でも知ってる会社の話聞きたいよな、大手だし有名だし。なので寂しく同行した上司たちと懐かしいチェーン居酒屋に入る。学生さんを釣り上げた超有名企業と鉢合わせて席が隣になる。恥ずかしさ、いたたまれなさ、悔しさ、至らなさ、悔しさ。
オラァアアアアァァ！！！！！！！！！人事見てるかァァァァアアアアア！！！！！！！！！
