365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

日記ちゃん。嬉しさ。(2025/12/27)

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年末ですね。育休中の身につき締まった感はあまりないけれど、そもそも仕事を締めることに年末を感じるのもあんまり気乗りしないな。(仕事が嫌いすぎる)

一足お先に帰省する妻と息子を義実家まで送り届けた後、地元奈良で高校時代の同級生と年イチで集まる。その前に寄っておきたいお店があり、早めに現地入りして足を運んだ。

 

Qcumberという、JR/近鉄奈良駅から歩いてしばらくの住宅街にあるセレクトショップ。オーナーは高校時代の同級生。あるとき、Instagramのおすすめユーザーにその同級生がポッと現れた。なぜ現れたのかは分からないけれど、ふとアカウントを覗いてみると百貨店勤務の傍で地元に自前のショップをオープンしていた。

在学中は一度も会話したことがないほどに面識ゼロだったが「フルネームがカッコよすぎる」という理由で、彼のことを一方的に知っていた。機を見てQcumberに伺ってみたいなと思いつつ、あっという間に半年以上が過ぎた。

入店して少し話をしつつ、もしかしなくても○○高校出身ですよね、と(キモめに)切り出した。やはり同級生で、まさかの納戸から卒アルを引っ張り出してプチ同窓会をする不思議な時間が発生した。彼も私のことは見覚えこそないけれど、なぜか私のあだ名は認識していた。高3の際はクラスも隣だったらしいが、私は3年で知り合いがほぼいないクラスになってしまい、加えて体育会の感じがある朗らかなクラスだったため、基本的に休み時間は机に突っ伏しており、隣のクラスどころか自クラスの記憶も全くない。三者面談で担任に「きゃっぷ君は本当に掃除を一生懸命していて…」と言われたのも、一緒にサボる友達がいなかっただけです。卒アルが霞んで見えないです、グスン。

 

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奈良なので鹿はいます、当然ながら。

ところで驚いたのが、訪問時に在店していた彼の奥さんが高校&大学は違えど元ジャズ研で楽器も同じだったこと。関西圏のジャズ研は対バンやイベントも相まって異なる大学間でも知り合うことが多く、私も奥さんと直接関わったことはなくとも共通の知人だらけだった。むしろ高校時代の話より盛り上がったぐらいで、こんな不思議な縁があるものだとビックリし続けていた。

また別のトークからも、オーナーの職場では私の小学校(&大学)時代の同級生が敏腕バイヤーとして活躍していることも知り、本当に世界の狭さを実感する次第。

 

ちょっと雑談をしてお買い物をするつもりが、予想以上に色んな話がポンポン出てきて楽しんでしまった。記念にと購入したのは、奈良にファクトリーを置くyahaeのソックスと、大阪のアーティストanna teradaさんの陶器。

yahaeは長谷川昭雄さんがガラ紡ソックスをAH.Hで取り上げていたことで数年前から知っていたし、奈良の産業をチビチビと応援していきたいという想いも心の何処かにあって購入。yahaeの代表も我々と同い年らしく、より一層の親しみも湧く。普段は無印の3足990円のソックスを履き倒しているが、時たま上質なソックスに足を通すことにもグッとくる。

手の形をしたoteteという陶器は、奈良の仏さんっぽくもあるし、子どもの小さな手のようにも感じられる。個人的に置物/飾り物ってあんまり買わない性格で、心の底から欲しいと思うアイテムを見つけるほどリサーチってしてないし、多くを語られた名作よりも旅先の雑貨店で何となく買ったものの方がしっくりきたりする。新婚旅行に沖縄のHIZUKIで買ったおおやぶみよさんのガラス皿、森道市場で買ったドリップ花瓶、太宰府で買ったラバートレーなど、やはり旅先でフラッと出会って直感で買ったアイテムは愛おしさが長く続く。oteteもそのジャンルに入るのだと思う。そのまま置いていても可愛いし、アクセサリーや小道具を乗せても可愛い。

 

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また必ず来ます!

なんとなく高校時代は良い大学に、大学時代はそこそこデカい企業に入るのが良かろうと思っていたし、もう有り体に言うなら理系で工学部に行ってメーカーで研究者orエンジニアやるのがベストだろうという(実にしょうもない)価値観しか存在していなかったと言ってもいい。その話はまたどっかで書きたいと思うているけれど。

そんな中で自分の好きを軸に置きながらもエンジン全開で輝いている同期の姿は、たまらないほどの刺激になった。その好きを軸にするまでに続けていたであろう目一杯の努力もまた、心より尊敬している。

といって私が何か直ちにアクションを起こすわけでもないけれど、上述した呪いに近い考えがスルスルと解けてゆくのを、子の誕生前後あたりからも日々感じている。また今日も一つ、壁が砕けた気がする。それだけで、Qcumberまで足を運んで良かったと思える。