365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Sans limiteのパイルポロシャツ。

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S2402013 パイルポロ サイズ:2

サンリミットのパイルポロシャツを購入した。大好き、と高らかに言えるほど買い支えてはいないが、細々と購入しているお気に入りブランド。

看板であるシャツは4枚所有しており、身幅の大きいボックス型のシャツは3枚、それぞれレギュラーカラー、ワイドスプレッドカラー、ボタンダウン。いずれもブルー系統で、ストライプはトーマスメイソン。残りの1枚は長丈スタンドカラーで、迫力ある二本針で縫われている。

定番の襟型6種+ウイングカラーやマオカラーの亜種、生地種(トーマスメイソン、アルビニ、シクテスetc.)、縫製(二本針、三本針チェーンステッチ、0番手極太)で、無限に近い仕様のシャツを繰り出してくるのがサンリミットの楽しいところ。私はどちらかと言えばシンプルな仕様ばかり買っているが、今回初めて三本針裏返しのシャツを妻宛に購入した。

 

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自分用に買ったのは得意のシャツではなく、ポロシャツ。アンティークの什器が並ぶ上野店の隅っこでハンガーに吊り下げられた、肩の落ちた大きなポロに惹かれた。興味本位で試着したところ、バッチリときめき即断即決で購入した。

元々ポロシャツが得意ではない。カノコ生地のザ・オーセンティックなポロは、体型なのか骨格なのか似合っている気がしない。ラコステもフレッドペリーも不戦敗。試そうと思ったことすらない。ニットポロなら!とユニクロの長袖ポロを2枚持っているが、特にコメントはない。よってジョンスメも不戦敗。結局いちばん着たのは、2019年に出たユニクロ×エンジニアドガーメンツのカットソー生地で編まれたポロだったかも。

 

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毛足の短いパイル。

そんなわけで苦手なポロ。ましてタオルのようなパイル地なんて、良くも悪くもリゾートというか、肌を焼いたサーフ系マッチョ(あるいはベッカム)が着ていそうなジップパーカーとショートパンツのセットアップという(出自不明の)イメージが強く、あまりの縁遠さに視界から外し続けていた。パイル地のアイテムがサンリミットからリリースされていたこと自体は知っていたが、お店に足を運んでいなければ手に取ることもなかっただろう。

ところがどうも、これが個人的なポロシャツの最適解になるような閃きを得ている。このポロ、それなりに大きい。縦も横も長めでストンと落ちる。ボックス型のシャツはリラックスフィットではあるものの、着丈が短く、半袖の場合は肘にかからずアームホールも絞られ、過度なオーバーサイズを追及していない。逆にこのパイルポロだと、お尻にかかるぐらいの長さで、かつ袖も肘に少しかかる。XLに相当するサイズ2を選んだという点を考慮しても、大きめに感じるアイテム。これがカノコのポロやTシャツだったら違和感を覚えるレベルでデカいんだけど、パイル地のおかげか絶妙なサイジングに感じる。

綿ポリの柔らかくドレープする生地が締め付けなくストレスフリーで、なんだこれ!と鏡を前に眺めながらニヤけることしきり。もう少し歳を取ったらばサイズを1(時には0)まで落とすことで、デカさを緩和しつつリラックス感もキープできるのではと思った。これで16,500円だしね。私と同様ラコステに不戦敗している方々にも、訴求力ある価格帯なのでは。

 

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ボタンを開けても可愛いし、閉じててもお行儀よくなりすぎない。

上述の着丈・身幅に対して襟周りはコンパクトで、ボタン2つを締めた状態でインナーが見えるかどうか。キュートな袋縫いの襟を上品に締める黒蝶貝ボタン、あらゆる要素が気に入っている。タオル風の触り心地で吸水性が高く、かつ化繊混なのでシワが付きにくく乾きも早い。私は下にクルーネック(あるいはタンクトップ)を着るけれど、素肌で着たらタオルケットっぽくなるのでは。そういや以前お試しで買った京都イージーの吊り編みTシャツ、週末限定ながら袖を通し続けても着心地がキープされている。地味ながら満足度は高い、まさに定番品たりうる良さ。

 

私が着たとて、なのでALPOAさんの着画をご参考に。

黒ポロに合わせて下は大きめなベージュのチノ、オリーブのワークパンツ、グレーのスラックス、そんなイメージ。 足元はトングサンダルが良いけど、持ってないな。パイル地のズボンがあったら全身タオルマンで最高だけど、容赦なく膝をブチ抜きそうだよね。だから他ブランドで検索しても短パンしかないのかと納得。

とりあえずパイル生地の質感が気に入りすぎて、夏用に無印良品の両面パイル半袖パジャマも買った。

 

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どうしても無地シャツを買いたいなら通販で。

冒頭で述べたようにシャツは何枚か持っていて、いずれも気になるダメージは出ていない。向こう数年は買い足し不要かなと思う中で、ポンと現れたパイルポロ。こうやって店頭に行けば何かしらの良い出会いがあるところが、サンリミットを好きであり続ける理由かもしれない。

ちなみに定番の無地ブロードシャツを買いに求めてその通りになることは、よほど強い意志がない限り起こり得ないと思う。押し売りもセールスもされていないのに、気付いたらトーマスメイソンのブルーストライプや特殊縫製のシャツを買っている。そういう魔力も楽しいお店です。