365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Whitehouse Coxのブライドルレザーベルト。

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遅くなったけど、先月下旬で29歳になりまして。いよいよ本格派のアラサー、20代最後の一年でございますよ。よろしくお願いしますね。

そんなわけで、誕生記念にベルトを新調した…というよりも、いただいた。

腰に巻くベルトって、地味ながら重要なポジションにあるアイテムだと認識はしていた。とはいえ、なかなか自分の中で優先順位が上がりにくかったアイテムでもある。

 

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ユニクロのベルト、なんやかんや気に入っている。

これまでは、6年ぐらい前?にユニクロで買ったイタリアンレザーの少し太めのベルトを、いつ何時でも合わせていた。それなりのキチンと感を出す上では85点を出せる、実にユニクロらしい品(めちゃ褒めてます)だと思う。

とはいえ、餅は餅屋。良い加減に本業ブランドのベルトも持っておきたいなぁ…みたいなことを妻に伝えたら、誕生日のリクエストとして認識されるようになった。

 

以前より気になっていたホワイトハウスコックス(WHC)が事業終了でブランドを畳んでしまうということで、もしコレだ!というものが無ければWHCでお願いします!と指名。

 

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素材はロウ分が押し込まれたブライドルレザー。ボックスカーフと並ぶぐらい好きなタイプのレザーなのよね。硬くてツルッとして、乾いた感じは無く、潤いをキープしながら鈍く光っている。そんな印象。

その堅牢さと光沢ゆえ、ハードユースの予想される財布やバッグ、そしてベルトで使われるイメージがある。靴も…あるにはあるようだけど、屈曲部は割れたような色の抜け方をする革なので、おそらく向かないのだろう。

 

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ベルトを綺麗に写真に収めるの、難しいよね。

至極プレーンなデザイン。バックルも、ベルト幅も、ステッチワークも…全て素。この普通さというのが、探しても少ないのが実情。

妻からは「こんな普通の見た目で良いの?」と不思議がられたが、そう、こんなのが本当にド真ん中で良いんです。WHCが無くなったら、私は一体どこでベルトを探せば良いのだろうか。

着脱時に触る特性上、懇切丁寧にケアしなくとも自然と手の脂が入り込んでいくので、ニラニラッと黒光りする日を楽しみにウキウキ。オンオフ、なんにでも使っています。とにかく、めちゃ気に入っている。妻には大感謝でございます。