I'm sick of bitches shakin' asses
I'm sick of talkin' 'bout blunts
Sick of Versace glasses
Sick of slang
Sick of half-ass awards shows
Sick of name-brand clothes
Sick of R&B bitches over bullshit tracks
Cocaine and crack, which brings sickness to blacks
Sick of swoll' head rappers with their sickenin' raps
Clappers of gats, makin' the whole sick world collapse
何日かに一度、脳内を勝手に流れるぐらい大好きなフレーズ。今朝、ニュースを見た時に、出演者のラインアップを見た時に、色々と言いたくなる気持ちを飲み込んでモワ〜っとしていたけれど、やはり浮かんだのは上のフレーズだった。
ケンドリック・ラマー、アンダーソン・パーク、タイラー・ザ・クリエイターといった好きなアーティストも沢山いるので必ずしも西海岸が、って訳じゃないんだけど(ドレの過去作もなんやかんや聴くし)、ギャングスタ的な"イケないことをしてる、イケてる俺"を前面に出す豪奢なスタイルのヒップホップは一貫して苦手で、聴くことを避け続けてきた。違法薬物がどうこうなラッパーも多くの支持を集めているけれど、暴力団関連のニュース等を見る度に、合法化の進む彼の国ならいざ知らず、ここ島国でそれらに手を出すことが反社的な人間の生活にどう作用するかを考えると綺麗事とはいえ「ああ、無理だな」と強いアレルギー反応が出る。(その点では、適切に合法化が進めば良いナと思う)
だから今回の出演者・客層とは広義の意味では同じジャンルが好きってことになるんだろうけど、恐らくヒップホップのどういった部分が好きで、何を大切にしているかは全く異なるんだろうなぁと。
ここらで一つ考えを改めてほしいとか、俺の好きなヒップホップまで一括りにするな、とは全く思わない。お互い好きなことを好きにすれば良い。ただ、自分の行動がもたらすかもしれない最悪の結果に想いを馳せながら生きることが出来ないのなら、いつか転んで大怪我した時に救いの手を差し伸べてくれる人もいなくなるんじゃないのかな。