365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Hanes BEEFYの白いTシャツ。

去年と一昨年ぐらい、何故か白いTシャツを1枚で着ることに抵抗があって、プリントTシャツや濃色無地のTシャツばかりに袖を通していた。

理由は分からないが、今は無性に白いTシャツが着たい。学生時代はレッドキャップのパックTをしゃぶり尽くしながら着ていたけれど、働き始めてからある程度お金回りは自由になっているので選択肢は確実に増えている。1枚15,000円はするメリノウールのTシャツをカートに入れようか迷いつつ、お賃金が貰えることの有り難さを噛み締めた。

 

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Hanes BEEFY-T

と言いつつ、選ばれるのは抜群の安定感を誇るヘインズのビーフィー。結局のところ、半世紀近く愛されているスタンダードなヤツが邪念が無くて最も良いんでないのと。ヘインズはビーフィーを含めた別注品も毎シーズン出ているけれど、これはいつでも買える定番品。なんならドン・キホーテにも売ってるし、実際に近所のドンキで買った。

 

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首リブが太くて、透けない程度にはヘビーオンスで、形が結構良い。

名前のせいでゴチゴチした印象を持ちがちだけど、意外とビーフィーって割と滑らかな生地よね。アルスタイルやプロクラブの様なドライでアメリカンな手触りを想像していると、良い意味で裏切られる。

生地の公称値は6.1オンスながら、体感での重量はもっとあるように感じる。流石は老舗というか、なかなかイマドキ1枚1,000円台ではこの生地というのは出せへんのとちゃいますやろか。

 

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1年ぐらい着ているけれどまだまだイケるジャパンフィット(の購入時の写真)

インナーとして着るならヘインズのジャパンフィットが好みで、メリノを着る冬を除いて仕事でも休みでもインナーには常にジャパンフィットが収まっている。ただしジャパンフィットは1枚で着る分には透け透けの助なので、Tイチの私服であれば最低限でもビーフィー並の厚みは欲しくなる。逆にビーフィーは生地のモチモチ感、襟の太さ、袖口の太さが干渉してシャツやジャケットのインナー使いは微妙なところ。

ジャパンフィットとビーフィーのどちらがいいとかを競いたいわけではなく、用途別での使い分けがハッキリ出来るということは、着る側としても一々「これは…1枚で着れるのかしら?」という悩みが無くなることに繋がるので、「どっちも違って、どっちも凄く良い」と言いたい。それが1ブランドで完結出来るわけだから、尚更ありがたや〜。

 

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こんなもん食べてからに…

そんなこんなで、今夏はビーフィーにサンリミットのゴムパンという組み合わせがしっくりきそう。足元は白スニーカー以外であれば何でも。あとはそれなりに健康な身体があれば、良い夏になるのではないでしょうか。

少し前にリングフィットアドベンチャーを購入して以来せっせとカラダを鍛えているので、夏までには少しは腕と胸周りが太くなり、そしてポッコリお腹も解消されたらなと…