Barbour, Ralph Lauren, Eric Hunter, Lloyd Footwear
土曜日、久しぶりにロイドフットウェアの靴を履いて出掛けた。夏は暑いし、涼しくなっても外出時は楽なスニーカーを選ぶことが多く、数ヶ月は足を通してなかったのに、なんだか以前よりセクシーな面持ちになった気がする。
左右非対称で不細工な部類の履き皺も、自分の足の構造上こうなるのは仕方ないと気付いてからは超ポジティブに捉えている。まだソールが沈み切った感覚はないけれど、快適な締め付け具合で歩きやすい。即日で感動のあったゴルフと違い、時間が経ってからジワジワと実感の湧いてくる良い靴。アッパーのカーフも濡れ感や解像度(謎用語)では同価格帯のリーガルに搭載されているアノネイのカーフには遠く及ばないものの、手入れによく応えてくれる扱い甲斐のある革である。
公式通販もスタートした様で。
シュッとしたラストとの相性を考えると、パンチドキャップトゥやエプロンフロント系のデザインも良く合うんだろうなと思う。とはいえ当時はプレーントゥが欲しかったのだから、選択には大いに満足している。
Sans limite, +J, Tanaka Universal, Tiffany
ただでさえ少ない私服を着る機会、今年は外出自粛もあって更に出不精になっているので、たまに出掛けると自分の姿を上からパシャパシャ撮ってしまう。見事にいつも同じ様な格好、白黒紺グレー。一方で、たまに着る色物はドギマギしながらも楽しかったりする。
先日、ユニクロでワゴンの中に鮮やかなオレンジのカシミアセーター(しかもXL)が3,990円で投げ売りされており「部屋着に使えれば十分だな」と思って買ったけれど、これが意外と似合いそうで一軍ローテ入り。同じく服装のモノトーン化に悩む恋人も色柄モノを取り入れたくて仕方なさそうなので、クリスマスにはエルメスのスカーフ(完全にポパイの受け売り)か、イノウエブラザーズのマルチカラーストールを贈ろうかと検討している。どちらもオレンジのブティック(エルメスorビームス)に赴く勇気があればの話ですが…オレンジのカシミアを着て同化するか。