(前言撤回します…)
百貨店の紳士靴売り場。ピリッとした空気、売り場奥の棚に並ぶジョン・ロブ、エドワード・グリーン、J.M.ウェストンの存在感。いつかは手にしたい彼ら…なんて思っていたのが、まさか今日になるとは。
購入は心斎橋の直営店にて。
足の大きさを測っていただき、最初に出てきたのは7D。右足はピッチリだけど、左足は踵が緩く、フィッティングの左右差が気になるところ。右足が大きい僕にとって、やっぱり既成靴は無理かしら…と思っていたところで出てきた7C。これはキツさに左右差が少なく、両足の周りにギッと張り付く感じ。うわあ、うわあ、なんだこらあ、スゲー。
この時点で(いつ買うかは別として)購入を決意していたように思います。
何故かはわかりませんが、接客していただいた女性店員さんの「私もゴルフ、持ってるんです」という一言に最後の一押しをいただいた気がします。「あ、じゃあ僕も買お〜」という感情?
頭を冷やすために一旦退店し、心斎橋のトレーディングポストやパラブーツに寄るも、見た目・履き心地ともにゴルフを超えるものはなく…再びウェストンに戻り、再試着、購入の旨を伝えてフィニッシュ。
おおー。
ゴルフを選んだ理由は単に見た目が好きだから…それ以上でもそれ以下でもありません。シャンボード/パラブーツ、モールトン/クロケット&ジョーンズあたりも気になっていましたが、価格面だけを見て妥協したら絶対にゴルフの呪縛に苦しめられる、そんな気がしていたので、さっさと清水の舞台から飛び降り。遠回りをせずにスパッと本命に向かうことで、救われるお金もある。そう信じて…
そんなわけで、これにて夏の寸志は全額使い果たしました。次回は12月、もっと成長した姿(金額)に出会えるのを楽しみに、ゴルフと歩を進めていきます。
(もっとアレやコレやと細かく書きたかったんだけど、なんかセンチメンタルなムードになっちゃったので、今日はもう休みま〜す)