365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

Business Leather FactoryのA4トートバッグを購入。

あけましておめでとうございます。もう2週間近く経ってしまったけど。

年末年始は実家サイコー!ってことで一日中何かを口に含んでいたら、体重が66kg(+2kg)になっていました。

2019年の目標は、人並みの体力を身につけることです。100mも走るとバテるので…ゼェゼェ…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

お出かけの時、両手が空いていると嬉しい。

ここ2年ほどは、春夏秋冬バックパック(リュックサック)を背負う日々。モンベルの小さな小さなサコッシュも買いましたが、使うのはスマホ+財布+鍵+ハンケッチで出かける時のみ。

ちょっとした本やペンケース、着替えなんかを持ち運ぶとなると、リュック。それもアウトドア系ではなく、こぢんまりとした無印良品のデイパック。

昨年、SNSでバズってましたね。このまま"超"定番化すればリュックには当分困らなくなるはず。もっとバズってくれよな。

 

しかし、4月からは社会人デブュー。

基本的には作業着を毎日着るはずなのですが、スーツを着る日も無いわけではないのです。いや、本当のところは知らんけど。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あ、スーツにリュックはOKか論争、これもまたSNSで炎上気味にバズってましたね。

個人的には背負った時にしっくりくるものがあれば、大歓迎。

それこそ昨クールのドラマ"獣になれない私たち"で、松田龍平さんがジャケパンに平べったいリュックを合わせていたのは好みでした。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

…ここまでリュックの話をしておきながら、個人的にはスーツでも問題なく合わせられる、シンプルなトートバッグも欲しかったのです。それもレザーの。

革々しいバッグというのは、値段と品質にある程度の比例関係がありそうなわけですが、バゴーン!とお高いのを買えるほど余裕があるわけでもないし…かといって、安いの(高いのも)は訳の分からんブランドロゴや謎装飾が入ってるし…

 

f:id:squaredjackets:20190113185637j:image

 

そんな時に頼りになりそうなお店、ビジネスレザーファクトリー。どストレートな名前、一周回って嫌いじゃない。

 

 

バングラデシュに自社工場を設置することで、仕事が無い現地人に雇用を供給しつつ、価格を抑えた質の高い製品を提供できる…だそうな。

ネットの海を転げ回っても"そういう系"の人以外のレビュー記事があまり無いので、キナ臭くて手に取りにくいけど気になってる…って人もいるんじゃないかしら。何しろ、圧倒的に安いので。革製品が好きな人(自分で色々調べる人)はスルーするし、そこまで興味のない人は安いから特に調べずに買う。そういう価格帯。

(はて、一体この記事はどの層に向けられているんだ…?)(誰だって良いじゃねーかよ)

 

そんなビジネスレザーファクトリー。大阪は梅田の直営店に赴き、実物を確かめたうえで購入しました。

 

f:id:squaredjackets:20190113194349j:image

 

選んだのは、A4トートバッグ。税抜9,999円。素敵なフォーナインズ

 

その名の通り、A4サイズの資料がすっぽり収まるサイズ感。

 

f:id:squaredjackets:20190113193608j:image

 

マチが広いので、普段リュックに詰めているポーチ2つ、財布、ペンケース、眼鏡ケース、手帳、冊子類、スマホの充電器、水筒も収納可。内ポケットは3つあるので、薄手のモノはここに入れたらよろし。

ワンサイズ容量の大きいトートバッグもあって、そちらの形も好みだったのですが、肩にかけた時の収まりが悪い&値段が1.5倍。今の望みを叶えるなら、A4トートで必要十分かなと。

(A4トートは底に鋲が無いので、地面に置くのが気になる方はコッチ)

色は10種類以上。ネイビー好き好きマンとしてはブラックネイビーが気になるけど、リュックもサコッシュも黒だし、というベタな考えでブラックを購入。

(ポパイでエンジニアドガーメンツの鈴木大器さんが「濃紺には黒より茶色が合うと思うな」とおっしゃっていたので、濃紺好きとしては濃茶色も候補。しかし、店舗在庫無しで実物は見れず…)

 

f:id:squaredjackets:20190113195113j:image

 

革(ステア)は揉み揉みされたことによるシワが入っており、柔らかめ。内ポケットに縫い付けられたレザータグを除き、装飾は一切無し。あなた知ってるかしら?"無表情"こそ、最も"表情豊か"なのよ…[要出典](鏡に映る自分のしょうもない真顔を見ながら)

肝心の質感ですが、リーガルの01DRCD(手持ちで一番高そうなカーフ)と比べると、繊細さや光沢の面では…って比較対象がおかしい。カーフとステアだぜ。赤ん坊とアラフォー、肌が綺麗なのはどっちですか?って、そりゃアンタ…(^_-)-☆

なんてったって1万円。小さな財布でもやっとの価格帯で、大きな大きなトートが買えるんだべ。いや、財布はポケットを付けたり、菊寄せ・コバの処理などの技術詰め込みポイントが沢山あるので、価格での単純な比較はしにくいのですが。

 

ステッチの歪み・ほつれも少なく、個人的には十分どころか大満足です(そもそも、実物を見て微妙なら買うつもりもなかったし)

 

f:id:squaredjackets:20190113205638j:image

 

持ち手も細く・薄く、ビジネスバッグ感は少なめ。フェミニンな雰囲気も無きにしも非ず。負荷や屈曲には弱そうなので、いつかはブチィ!っと千切れる運命(さだめ)(ディスティニー)にあるでしょう。その日まで愛してやろうじゃないの。手の触れるところは皮脂の付着で傷みやすいので、小まめな掃除は必須。

 

近頃はダウンしか着ていませんが、このトートならコート・ジャケット類の登場機会も増えそう。もちろん、スーツでも問題ナシ。

 

新年一発目、幸先の良いお買い物ができた気がします。物欲に塗れた本ブログ、本年もよろしくお願いいたします。