スニーカーを毎日履く生活である以上、汚れの蓄積とは隣り合わせ。
ステインリムーバー、メラミンスポンジなどが使えるとはいえ、スニーカー専用のケアアイテムであれば、効率よく掃除も行えるはずです。
というわけで、スニーカー好きや雑誌などで人気のスニーカー用洗剤、JASON MARKK(ジェイソン・マーク)を買ってみました。
もはや死語になりつつある「インスタ映え」しそうなパッケージ。
流行の移り変わりは速いですね。
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使い方は簡単。
ブラシを濡らし、液を付け、またブラシを濡らし、泡立てながらスニーカーをゴシゴシ、泡をタオルで拭き取り、自然乾燥。
すすぎもいらないので、スニーカーを丸洗いせずに済むのはありがたいです。
早く乾くし、型崩れもしないので。
知人の白スニーカーを借りて試してみたところ、メラミンスポンジやステインリムーバーでも落ちなかったソールの黒ずみやアッパーのシミ汚れが落ちたのは感動的でした。(写真がなくてどうする?)
というわけで、ジェイソン・マークの真の実力を試すべく、先日手に入れたニューバランスの993を掃除してみることにしました。
つま先のスエードが荒れている以外、そこまで激しい汚れはなかったのですが、これにそのまま足を入れるのはなんとなく気が引ける。
汚れを綺麗サッパリ落としていきましょう。
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ニューバランス=大学生、意識高人(いしきたかじん)、子育てママ。
そう思っていた時期がありまして。
特に574と996は大学にいる、オシャレを自認している、やれ留学だインターンだスタバだ、やれ社会に出るとどうだetc...見た目的にも、会話の内容的にもウルサイ感じの人の正装みたいもの。
歩く陰キャ(※陰キャは大抵歩きます)の僕にとって、「あのNマーク=憎むべき敵」だったのですが…
最近、M990~MR993、M1500~M1700あたりのモデルを見た時に「こりゃ、どエライかっこいいな」と感じまして。
1年前の自分なら絶対に買わないであろう、どことなく「いなたい」見た目が今はとても萌える。沁みる。
先日行われた学科のマラソン大会を機にジョギングに興味を持ち、痛めやすい股関節と足首のためにもイイ感じのランニングシューズが欲しかったし、履かなくなったリーボックのポンプフューリーも売却したので、走って歩けるスニーカーが欲しいと考えていたのです。
先日、デッドストックのMR993が入荷しているショップを見かけたのですが、次の日に見たときにはほぼ全滅。需要の高み。
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さて、掃除を開始。
ニューバランスにはスエード、メッシュなどの異種素材が散りばめられていますが、ジェイソン・マーク1本で問題ないらしいです。
ただ、付属のブラシは硬すぎ&スエードの手入れは初めて、ということもあり、スエードの表面が荒れてしまいました。下手くそめ、寧ろ買ったときより汚くなっているぞ。
で、結局歯ブラシを使ってゴシゴシ。最初からこうしていれば…
アフター。写真にすると分かりづらいですが、割とサッパリしてくれました。(つま先が黒く見えてるのは、小さな凹みのせい)
とはいえ、甦った感は少なめ。
ブラッシングと定期的な洗濯で、更に綺麗にしていこうと思います。
靴紐とインソールを交換したので、早速ヘビロテ。
毛嫌いしていたニューバランスですが、履き心地が超よいです。見た目も、意外としっくりきています。
M990v4、欲しいなあ。
就活終わった祝いに買おうかな。