第60回グラミー賞の受賞者が発表されましたね。
昨年はCDを売らないアーティスト、チャンス・ザ・ラッパーの受賞があるのかどうか?という点で注目しまくっていたグラミーですが…
今年は、、、 ファビアン・アルマザンのAlcanza、サンダーキャットのDrunk、ムーンチャイルドのVoyager、カマシ・ワシントンのHarmony of Differenceのいずれも、どこの部門にもノミネートされていなかった時点で、興味が全く沸かず。
最優秀アルバム賞にはケンドリック・ラマー、チャイルディッシュ・ガンビーノ、ジェイ・ジーらがノミネートされ、ブラックミュージックの強さを実感しました。
しかし、蓋を開けてみれば主要部門ではブルーノ・マーズの一人勝ち!
個人的には音楽活動を引退するチャイルディッシュ・ガンビーノのAwaken, My Love!が主要部門のどこかで引っかかってくれればイイなぁ、と思っていたのですが。
「ザ・ルーツのクエストラヴが衝撃のあまり、朝の4時にディアンジェロを叩き起こした」
という面白すぎる字面で、このアルバムの存在を知りました。
Pファンクおじさんこと、ジョージ・クリントンも「Pファンクとプリンスの融合」と本作を絶賛しています。
ミュージシャン、俳優、コメディアン、作家など多方面で活躍し、オールドでグッドなブラックミュージックへのリスペクトを現代風に落とし込む…なんだか、米国版''星野源''、といった雰囲気を感じるのは僕だけではないはず。
ところで、チャイルディッシュ・ガンビーノの本名はドナルド・グローヴァー。
これは自分の名前を入力すると、伝説的ヒップホップ集団、ウータンクランのメンバー(僕はGhostface Killahが好きです)っぽい名前で出力してくれる、Wu Name Generatorというサイトが元。
(そういえば、グラミーの最優秀新人賞にノミネートされたSZAの名前の由来もウータンのRZAからきていますね)
ちなみに僕のウーネームは
Ultra-Chronic Monstah
でした。
すっごい慢性病のモンスター
健康増進!