Petit New Standard(300時間)
近況
購入から3週間ほど経過した。
新品では購入していないので、リジッドの状態から正確に何時間経過しているかは全然分からない。ので、購入してからの時間で記録することにしている。
Excelで簡単な表を作って、1日どのぐらい穿いたかを入力、合計着用時間や平均着用時間がスグに見れるようにした。そんなに刻んで刻んで測るものではないと思うのだけれど、一応ブログを書くうえで曖昧な要素は排除しておきたかったので。ちなみに10月5日現在、着用時間は360時間を突破した。
着用のペース
一応、毎日欠かさず穿いていた。平日は研究室で、休日は家や外で。だいたい1日あたり12~16時間程度。
汗をかきにくくなる9月の初めに穿き始めたので、まだそこまで汚れは付いていないと信じたいが、一般的に見れば不潔の域だと思う。
また、1日の大半は椅子に座って作業をしているため、同じ300時間でもアクティブな人とは酷使の具合が違う。デニムは紫外線の照射によっても分解するので、室内穿きだと色落ちも遅くなることであろう。
全景
…あんまり変化していない。というか、変化している部分はあるんだけど、写真に収めると潰れる。だから、細部をチェック!…とやろうにも、載せるだけ無駄みたいなカンジ~。元から青々とした色味のため、細かな変化に気付きにくいのカモ。
膝と、膝横だけはかなり退色が進行していて、ここは将来真っ白になりそう。
感想
それなりにメリハリが付いているけれど、汚らしさは無くて、全体が淡く退色した、綺麗なブルージーンズ…そういう感じにしたい。うまくいかなくてもそれはそれで。
ただ、このジーンズは元々横糸が生成りというか、真っ白とは違うくすんだ色合いになっている。生成りというとナチュラルな雰囲気で聞こえはいいけれど、白が皮脂汚れによって変色した色に似ているとも言えるので、下手すりゃ汚い見た目になってしまう。清潔感を出すべし。というか、すぐにでも洗濯したい。
ヴィンテージのアレコレ
ジーンズのヴィンテージ
それにしても、デニムについて検索していると、リーバイスの501XXがヴィンテージの最高峰で、大戦モデルとか66前期とか…まだ全然詳しくないけれど、ある特定の年代のデニムを愛でるマニアが多い。これらのヴィンテージを再現したレプリカジーンズを多くのメーカーが開発している。
サックスのヴィンテージ
この辺りは、サックスのヴィンテージと非常によく似ているなあと感じた。みんな大好き、セルマーのスーパー・バランスド・アクション(SBA)とマークVI。中でもアルトはデヴィッド・サンボーンの愛用する144XXX番台、テナーはマイケル・ブレッカーの愛用した86XXX番台が至高、という奇妙なマニアな定説もある。これらの銘器をリファレンスとして、本家セルマーのほか、世界中のメーカーがヴィンテージの復刻に力を注いでいる。
やはり、1940~1960年代の工業製品に対して熱視線を送る人は多いのだなぁと感じた。ギターも61年製のフェンダーのストラトとか、そういうのあるよね。クラシックカーにもあるのかな。
僕個人としては、自分が生きている年代に生産されたモノにしか興味が湧かない。製造年:2017年でも十分。そして、限りある一点モノではなく、いつでも手に入るモノの方が好み。
プチニューのまとめは下記よりどうぞ。