365日をJ棟で

サラリーマンの諸々日記。買い物、音楽、日常。

New Balance M991NV。

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New Balance M991NV

買いました。

ML2002REのフカフカな履き心地にハマってから欲が再燃しているニューバランス。当然、フラグシップラインも気になり始めるわけで。

近頃のニューバランスは復刻も積極的にしているようで990番台だけでも990V2, 991, 992, 990V3, 990V4, 990V5とラインアップが充実している。

履き心地や素材の細かなアップデート等はあるにせよ、デザイン的にはどれも完成されたシューズなんだし、あとは君達の好みで選んでくれ!というニューバランス側の自信が伺える。実際、めちゃくちゃ売れてるっぽいし。

 

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僕の好みはと言うと、メカニカルさの増すMR993以降はド定番のグレー派。特にM990V4は色とデザインのバランスが大好きで、地元のイオンモールで投げ売りされていたのを買わなかったことを未だに後悔している。グレーじゃないけどJJJJoundの別注も凄まじくカッコよく、そして凄まじいスピードで売れていった。

 

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一方、M992までのクラシカルな雰囲気を残すモデルに関してはネイビーorブラック派。パッと目立つNロゴ、ネイビー/グレー/ホワイトの散らばり具合。ガチャガチャしているのにスンと纏まっていて何時間でも眺めていられる。どの角度から見て隙のない造り。

992までは直角三角形に近いフォルムで、爪先の反りが大きくなっていく993以降との違いを感じる。まぁ、側からみれば前者はオタクの運動靴、後者はお爺ちゃんのお散歩靴なのですが…

 


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う〜ん、良いですね。ニューバランスの非限定カラーは単品で見ても良し、履いても良しで魅力たっぷり。ゴチャっとしているのに、スニーカーだけが浮いた感じにならないのも好きなところ。USA!USA!みたいな米国ならではの豪奢さでこそ生まれるデザインなのだろうか。

日本からもこういうスニーカーが出てくれたなと…もちろんギャルソン別注の57/40とかもカッコいいけど、あくまでニューバランスなわけで。ベースとなるスニーカーそのものでの勝負も見てみたい。

 

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この面構えでUK製というのも大きなポイント。ML2002Rのソール全面がポヨンポヨン跳ねるような感じと異なり、厚めの踵がしっかり地面の衝撃を吸ってくれる印象。疲れにくさとかは数回履いてみてからですかね。

2020年まで復刻が一度もなかったり、WTAPSとのコラボ等でプレミアの付きまくっているM992と比べて手に入りやすいのもマル。992のブラックはヤバいよね、街中で見かけるとガン見しちゃう。

 

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とはいえM991NVもめちゃくちゃカッコいい。

春夏、なかなか白いシャツやTシャツに合う靴が無くてウエストンの641ばかり履いてたけど、白いトップスに間違いなく合う一足。むか〜し買った色んなスニーカーのガタがきているので、良い補給になりました。財布にもお金を補給してくれやぁ…

 

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BEAMSのウォッシャブルウールTシャツ。

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BEAMS ウォッシャブルウール ロングスリーブTシャツ

スティーブ・アランのウールTシャツを買ってから、もう1枚メリノTシャツが欲しくなっていた。

ビームスのオンラインストアを覗いたらメリノウールのロンTが60%オフになっていたので、そそくさと注文。

 

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左ビームス、右ユニクロ

ソフトブラックという表記の通り、色の抜けた黒。チャコール、スミクロ寄りの雰囲気。

秋頃にリリースされていたものなので、少し厚手で真夏は厳しいか。速乾性、通気性を考えるとヘビーウェイトのTシャツを着るよりかは若干マシな気もするけれど。

身幅はワイドで裾リブもキュッと締まり、身体に張り付かないけれども緩すぎないサイズ感。使い勝手が良さそうなので追加でもう1枚買っても良いカナ!?と考えていたら…

 

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商品ページごと消し飛んでいた。また秋冬に再リリースされるのか、はたまたアウトレット行きか。定価(約12,000円)だと競合ブランドもあるので絶対にココ!とはならないかもだけど、セール価格(約4,800円)なら1枚手元にあっても全く損は無かったのではと…

夏支度を進めたくてポチポチとTシャツを注文してしまっているので、クローゼットを一度大幅に整理しないとね…(明日また1枚届きます)

 

こっちはまだ在庫が有るようです。よしなに。

児島ジーンズストリートでジャパンブルー。

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しばらくブログを書いていなかった。特段理由は無いけれど、話したいことは脳内ブログ(仮)で勝手に完結してしまうことが多く、文字に起こしていなかったのだ。すると現実ブログのアクセス数はみるみる減ってゆく。ク〜ッ!

 

少し前の話にはなるけれど、従姉の結婚式に参列するために倉敷(岡山)で1泊した。

盆や正月に実家で集うことを除けば、家族4人が集まるのは非常にレア。ましてや旅行というテイでの宿泊なんて、それこそ15年ぐらい久しい。

 

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いたるところで吊るされたジーパン。

倉敷といえば、児島。デニムの聖地であり、服飾インダストリーにおいては眼鏡の鯖江と並び知名度がある。

宿泊していたホテルの近くということもあり、聖地に行ってみたいという父のリクエストで、ドライブがてら児島ジーンズストリートに降り立った。(父は岡山出身で、青春時代から"ビッグジョン"に並々ならぬ憧れを持っていたようだ)

無論、私もジーンズは好き。学生時代、A.P.C.のジーンズを穿き切ってバトラープログラムで買い替えたこともある。スリム・タイトよりもリラックスした服ばかり着るようになり、もはや着るタイミングの無くなったニュースタンダードは部屋着と化して久しいが、別に嫌いになったわけではない。生まれ年のリーバイスも時たま穿いている。

 

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ジーンズストリートに行くにあたり、前夜にベッドで寝転びながら下調べをしていた。印象としては、大和魂を前面に出したブランドが多い。

一体誰が買うのか想像がつかない加工やディテールがなされた製品群。何も捻らない、普通のジーンズを型・オンス違いで作ってくれたらいいのにと思うのは野暮なのだろうか。

やはりと言うべきか、すっぴん寄りのジーンズを製造しているTCB Jeansはストリートから数キロ離れた場所に店を構えているし、もちろん同じ岡山でもCIOTAやRESOLUTEは扱っていない。その系統だとTexture We Madeぐらいかな、取り扱いがあったのは。

本当に人々が心から「欲しい!」と思うものが置いてあるのかは甚だ疑問であったけれど、それでもジーンズ=児島というイメージを世間に抱かせることには一応成功しているようで、ジーンズストリート自体それなりに賑わってはいた。

家族が続々とジーンズやスカートの類を買って行く中、私もジャパンブルージーンズで買い物をした。というより、父に買ってもらった。ありがとう。

 

今季から新たに展開し始めたという、バギーフィットのジーンズ。

タイト〜レギュラーフィットのジーンズが多い中で私が穿けそうなのがコレぐらいしかなかったというのもあるけれど、ネット上での見栄えが良かったため直営店で試着してみると確かに良い。

 

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ワタリがしっかり太く、裾周りは細すぎない程度に纏まっていて具合が良い。スニーカーに乗せた時のクッション具合もバッチリ。

太めズボンのリファレンスであるエリックハンターのゴムパンとテーパードのかかり具合や股下長が酷似しているので、普段通りの感覚で穿ける。

生地は10oz.で薄すぎず厚すぎず、肌に密着しないので夏も無理せずに穿けるでしょう。もうピチピチのプチニューを8月に穿くという蛮行も出来ない歳ですので…

 

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微妙なネップ感も◎

本音を言うと、501XXを日本人体型でリファインした様な一本を売ってくれたらそれで良いんだけど、至極普通のモノを作るだけでは食べていけないのだろうという苦しい現実があるのだろうと実感。

超ヘビーオンス、激しい色落ち、行きすぎたダメージ加工、ビヨンビヨンにストレッチが効いている、そもそも色落ちしない、そうした付加価値を付けないと売れないんだよ!という苦悩が窺える。普通のジーンズが良いならユニクロで買えばいいや、という層が大半でしょう。曲がりなりにもカイハラの生地使ってるし。

なんだか妙にネガティブな感じになってきたけど(ブルーだけに)、でもこれ結構いいですよ。特筆すべきことがあるわけではないけど、タンスに15本ほど収められたズボン(減らさなきゃ)の中でもついつい手が伸びる一本になりつつある。オススメです。

 

従姉の披露宴、エンディングのダイジェストビデオでSuperflyの"愛をこめて花束を"が使われていた。言うたら手垢のつきまくった選曲ではあるんだけど、映像と相まって非常にクるものがあった。なんやかんや、身体の芯に到達する声の歌手が好きなのかもしれない。大好きな尾崎紀世彦さん、一度生で聴いてみたかったな。

JINS×鯖江のLight Titanium。

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メガネに関して、ラウンドのメタルフレームが似合う気がずっとしていた。ようやく買った。

顔にピッタリ合うメタルフレームの丸眼鏡は見つけるのが難しい。デカいと脳天気に、オーバルに寄るとファルセットで「時には〜♪」と歌い出しそうに、カラーレンズを入れるとヤクザ映画の出演者に、真円になればなるほどオノ・ヨーコの夫(あるいはホグワーツの英雄)に、それぞれ近付く。たとえジャストサイズであっても昭和の文豪感は漂ってしまうので注意を要する。各人にとってのアイコニックな丸眼鏡像が刷り込まれているせいか、本人の顔より先に「○○っぽい」というイメージが浮かんでしまう。丸眼鏡とはそういうもの。

 

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運転免許を取るにあたり教習所で撮った写真。最重要指名手配犯として駅前に貼られていてもおかしくはない。

増永眼鏡のGMS-818を5年近く掛け続けてきた影響か、ラウンドタイプの眼鏡が一発芸にならないタイプの顔になってきた気がする。眼鏡屋で初対面のスタッフから真っ先に勧められるのもラウンド型だ。

ここ数年は同じ増永の光輝068(ウエリントン型、アセテート製)も併用していて、自分の中でブームが交互に来ていたけど、最近は断然ラウンド型が熱い。

 

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そうして買ったのは格安眼鏡でお馴染みのJINSが、鯖江の工場と協働して製造する"Made in Japan"シリーズ。

元は"J of JINS"というエクスペリメンタルな最上位ラインで展開されていた品番で、フレーム(レンズ代別)で4万円近い価格だったらしい。ブランドの廃止に伴い在庫は全国の旗艦店に散らばり、レンズ代込みながら2万円を切る価格で展開されている。とはいえ在庫は僅少で、このラウンドタイプのシルバーに関しては恐らく近畿で最後の1本を僕が買ったっぽい。

ちなみに同じ価格でセルロイド製のフレームもある。仕事で250℃近い熱を扱うので、セルロイドは怖くて使えないのだけれども。

 

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いくつか品番がある中でも興味を惹かれたのが、全パーツがチタン合金で作られた"Light Titanium"シリーズ。

競合する価格帯において、リムからテンプルまで全て金属製の眼鏡は少ない。更に全体的な線が徹底的に細く、ブリッジや丁番にも装飾が無い無味無臭のデザインともなると、倍の予算を組んだとてほとんど見当たらない。お爺ちゃんの引き出しを開けたら出てくる眼鏡。そういうのが欲しかったが、まさかジンズで見つかるとは思わんだ。

 

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極細のテンプルに入った"J"のロゴ。僕の名前のイニシャルもJなので、ある意味シグネチャー的。+Jの服を着て、Jの眼鏡を掛けているJな俺。よう分からん。

基本的に眼鏡を掛けたまま寝落ちするとかそんなん有り得へんのだけど、この眼鏡でやったら一発で全てが終わると思う。重量もレンズ抜きで10gという驚異的な軽さなので、夏に汗をかいてもずり落ちる心配は少ない。アセテートって重いな…

 

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鯖江三兄弟。

細かい造りも良いんじゃないかなと。鯖江製といってもピンキリだろうし、そこはスイス製の腕時計と同じような感じで割り引いた視点は必要なんだろうけど、一つの安心材料であることは間違いない。

黒いフレームだと顔が重く見えていたので、軽さを出すのに具合の良い1本が見つかってハッピーです。

 

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学生時代の友人と(また)USJに行ってきました。

モンスターハンターのXRウォーク、めちゃくちゃ面白かった。いわゆる全身を使うVR体験は初めてだったので、ゲームの世界に飛び込んだような景色が目の前に広がって大感動。多分ウチらのグループだけピーピーギャーギャー叫んでてうるさかったと思う。家でモンハンライズやってる時も同じぐらい叫んでます、ホントすみません。

アグネスビー(アニエスベー)のシャツ。

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取り憑かれたようにシャツを買っている。

agnes b(アニエスベー)のブロードシャツ。

おそらく90年代の物。半年ぐらい前にフリマアプリで見かけて買おうか悩んでるうちに売約済みとなり、ボケーっとしていたところで似たような品が再び私の前に現れた。

アグネスビーと大声で読みたくなるアニエスベーは、同じくエーピーシーと読みたくなるアーペーセーと似たような立ち位置のブランドなのかなという印象。僕より二回りほど上の世代が小綺麗フレンチに纏めてる感じ。

 

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どんな着方をブランドが想定していたのか、当時のルックを見てみたい。

割とタイト寄りのジャストサイズを展開しているイメージのブランドだけど、このシャツは所謂ボックスシルエットで大きい。カマが深く、身幅も60cmを大きく超える、個人的には"いつもの"サイズ。

 

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3回ぐらい柔軟剤付きで洗濯して、ようやく取り回し易い柔らかさに落ち着いた。

ドライクリーニング済みなのかドレスシャツ的にパリッとしていた生地は、自宅にて洗うとバッキバキになった。古着のビスポークシャツをサンプリングしたハウエルのシャツ、あれに近いものを想像していたのに洗濯機からトートバッグが上がってきた。襟周りのパッカリングとか見たことないウネウネ感だし。何これ。

 

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ボタンは貝だけど裏側の滑りが悪く、黒板を引っ掻いたようなギッという感触があって苦手。

近付いて眺めるとムラのある糸で生地が織られている。こんなムラムラなシャツ、シャンブレー以外で持ってなかったな。思えばブロードの白シャツ=均一な面構えという勝手な想像があった。ツルッツルのタグからは何も読み取れないけど、もしかしてリネンとか入ってんのかな。

洗い上がりは縦横無尽にシワが入るので、簡易的でもアイロンをかけないとムムムと思われること必至。しかし小さめの襟、6ボタンのボックスシルエット、細かい運針とパッカリング、かなり好きな要素が揃った好印象のシャツ。これはね、結構着ると思う。

今週末から矢鱈と暖かい、というか昼間の直射日光下だと暑いぐらい。しかし夜は冷えに冷えるので調子をこくと凍える。シャツ1枚の季節はまだ少し先としつつも、今か今かと春が待ち遠しい。

 

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美味しいお寿司。